「ひみつの嵐ちゃん」見ました。
基本的に嵐とPerfumeは、誰も個人プレーに走らず、メンバー間での役割分担が出来上がってるという点で、共演者としての相性はバッチリでしたね。 安心して見ていられました。
Perfumeの嵐メンバーを一言で例える件も完璧で、あれで観覧席の嵐ファンの気持ちをまず掴みましたね。
櫻井くんと松潤のビジュアルを最初に誉めて、ニノの知的さに触れた後、リーダー(大野くん)の歌声の素晴らしさをさりげなくアピールした後、オチが相葉くん(七分)。
実は歌もダンスもメンバー間で一番上手いのに、いつも前に出ようとしないから、番組では割合オチ担当に使われるリーダーの歌声を誉めるなんて、嵐ファンからしたら、
「Perfumeって嵐の事よく解ってるじゃない!」ってなったはず。
実際、観覧席もニノとリーダーの時は激しく納得した声が上がってましたから。
後半は嵐∞Perfumeで「チョコレイトディスコ」のダンスコラボ!
あれで改めて簡単そうに見えるPerfumeの振り付けの奥の深さが明らかになりましたね。
一番最初に気づいたのがまた知性担当のニノでしたが(笑)
チョコレイトディスコのサビの横揺れの振りは、ただ肩を揺すってるんじゃなくて、右肩を動かしながら体の中心軸を一切ズラさないまま、重心だけ右から左に動かしていってるんですよね。
これって相撲の四股と同じ動きじゃないですかね。
四股も反動をつけて足を上げるんじゃなくて、体の中心軸は一切ズラさないで体の重みだけを使って、足を上げるらしいですから。
だから、素人が正式な四股を10回やったら内股がパンパンになるらしいですよ。
そんな簡単そうに見えて難しい振り付けをPerfumeが嵐にレクチャーしている最中に、それに気づいた嵐ファンから、
「ムズカシイー」の声が、
実際自分でやってみたニノから漏れた言葉が、
「一流は違うな」と一言。
いやいやこの後すぐにピッタリ振り付けを決めた嵐さんも十分に一流ですよ。
いやぁこの番組は面白かったでしたよ。