苦行の時代は終わった?〜その3 | 渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

キャリア理論・ポジティブ心理学・レジリエンス・マインドフルネスをベースに、「あたま・こころ・からだ」のすべてにアプローチ。人の可能性を最大限に開き、未来を創るアクションにつなげます。

先日のブログ(vol.1vol.2)からの続きです。

 
 
ある友人とは
 
 
 
苦行(痛み)って、麻薬的だよね
 
 
 
って話をしました。
痛みがあることで、
 
 
 
「あー、私今、成長してるんだあ!!」
「この痛みを越えれば、私また発達できる!!」
 
 
 
と思える。
 
 
 
それはだんだん一種の快楽となり、
 
 
苦しんでなんぼ
 
 
ってなっちゃったりする。
苦しみや苦行が目的化して………本末転倒??
 
 
 
加えて、たとえば尊敬を受けている人・活躍している人の過去の苦労話を聞くと、グッと親近感がわいたり、共感したり、ってことがありませんでしょうか。
 
 
あんなにすごい人も、そんなに大変な体験をしてるんだ!
 
 
って。
私もそれはもちろん感じるんですが、これが度を過ぎると
 
 
 
 
苦労しないとすごくなれない
 
 
 
っていう考えにつながってしまう。
すると、中には要らない苦労や苦行を
 
 
これをするのが必要なんだ……!!
 
 
と自分に「思い込ませるようになる」ケースも出てきます。
苦行信仰。
 
 
 
 
要らない苦行は、要らないよね……………
 
 
でも、ただ中にいると見えなくなだたりするんだなぁ。
途中で投げ出すのがイヤ、みたいになったりもするし。
損した感じね。
(ちなみに財務関係の専門用語では「サンクコスト」という)
 
 
 
 
苦しまなくても学べる、っていう別の道筋が見えないと、この苦行コースは続くのです。
あなたはどちらの道を選択しますか?
 
この話題はまだつづく・・・・
 
 
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