先日投稿した「愚物討伐」第5話。
・ハナクソナーメンの軍事的失敗によって周辺蛮族の侵入が激化し、兵士の多数が戦死したこと
・失策続きで財政が破綻した結果、兵士にまともな給料が払えなくなり、兵士になりたがる者がいなくなったこと
等々により、王国軍は完全な人員不足に陥ってしまった・・・
なんとか人を集めるため、採用基準を大幅に緩和し、「誰でも入隊できる」状態にした結果、
入隊してくる兵士達はチー牛・雑魚ばかりになってしまいましたorz
採用基準の詳細について、本編では「二足歩行できればOK」という点しか書いてませんでしたが、
この辺りの基準はもう少し詳しく設定していて。。。
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応募資格年齢:「20~30歳」→「18歳~50歳」に緩和
体格:「身長150cm以上」→「身長制限無し」に緩和
健康面:「持病無し」→「余命宣告されてなければOK」に緩和
知力:「IQ90以上」→「制限無し」に緩和
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等々、ほぼ「名前を書けば受かる」状態となってしまいました
以前の兵士達は喧嘩馴れしたDQNや素行不良で廃嫡された貴族の子弟等、
ネフェル相手には手も足も出ないとはいえ、一応人並以上のパワーは持ち合わせていましたが、
緩和以降に入隊してくる兵士達はいわゆる"ナード""ルーザー"ばかりで、文字通りの"雑魚"。
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以前に別の記事でも似たようなことを書いたんですが、
例えば"アキバ冥途戦争"の薫子しかり、"レンタルマーダー"のマリナしかり、
ヒロイン相手には手も足も出ずやられてしまうものの、それでも粗暴でサイコパスなDQNだったり陰湿ないじめっ子だったり、
敵女には"強者"か"弱者"かで言ったら"強者"であるパターンが多い気がします。
が、
その逆に「弱者が、急にパワーを得たことで調子に乗るも、結局ヒロインに瞬殺されてしまう」ってパターンも良いなと思いまして。。。
・被虐者として鬱憤やら何やら色々溜まっていたであろうにも関わらず、それらを一切無視してやられてしまう切なさ・不条理さ
・力を得て調子に乗るも、速攻で瞬殺されて破滅してしまう、"一瞬の輝き"的な儚さ
みたいな所が好きで、
今回もそんな弱者系敵女を描きたくてこの設定を考えてみた!
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王国軍の訓練は
・剣術
・槍術
・弓術
・格闘術(ボクシング、レスリングetc...)
・座学(兵法etc)
等々。。
たまにハナクソナーメン自ら兵士達に剣術や格闘術を指導することも。(頭が悪いので座学は全く教えられないw)
恐らく同じチー牛として、"チー牛をエンパワメントしてパワーアップさせてやりたい"という感情があるんだと思いますw
(兵士達もチー牛同士シンパシーを感じているのか、ハナクソナーメンへの忠誠心はそれなりに高い)