今回は漫画「レンタル・マーダー」に登場したいじめっ子の猪口マリナをイラストにしてみました！
「レンタル・マーダー」、Xの広告等でも話題になっている作品ですね。
レンタル・マーダー～復讐のプロ、お貸しします～ 1巻 ｜ 加藤屋大悟/どでんちゃん/八重樫ひのめ ｜ 無料漫画（マンガ）ならコミックシーモア (cmoa.jp)
マリナやその取り巻き達にいじめを受けている淡路真白。
彼に依頼を受けた復讐代行サービス業者の聖花が、マリナ達を追い詰め制裁を加えていくストーリー。
"いじめの証拠や情報を集めて、ターゲットを追い詰めていく聖花"と"それに対して隠蔽しようとするマリナ"という感じで、
物理的なキャットファイトではない、マリナVS聖花の戦いが楽しめました！
マリナの登場シーン、
・相手の髪掴んで頭引っ張りあげたり
・足蹴りにしたり
等々、ドSな描写が盛り沢山で良かったです！
以下、ネタバレ注意！
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一番気に入ってるシーンは、やはりマリナVS聖花の直接対決の決着シーンですね！
レンタル・マーダー～復讐のプロ、お貸しします～ 8巻 ｜ 加藤屋大悟/どでんちゃん/八重樫ひのめ ｜ 無料漫画（マンガ）ならコミックシーモア (cmoa.jp)
冒頭いきなり、マリナが聖花に捕えられ拘束されてる所から始まるのですが、それまでの頭脳戦とはうってかわり、
顔面パンチを喰らって「んァあぁ」と情けない声をあげる等のシーンの連続で、やられの王道という感じが良かったです！
聖花にやられまくってビビりながらも、まだ僅かに余裕を保っていたマリナ。
実は彼女の父親が県議会議員の偉い人で、、、
マリナの幼少期から続く「使用人に暴力を振るう」「同級生へのいじめ」など数々の問題行動を、権力で揉み消していました。
マリナの余裕は「全部父親が尻をぬぐってくれる」という自信から来るものでしたが・・・
聖花はマリナの父親の汚職・不祥事の情報も収集済で、
「マスコミへリークしたら親父も終わり」
と言い放ち、マリナにとって最後の切り札だった"父親"の存在を封じてしまいます。
追い詰められたマリナが、残された最後の頼みの綱・希望だったカードを奪われた瞬間の表情にムズっときました！
それまでの強気で自信に満ち溢れたイケメン女子だったマリナと、
ポカーンと口を開けたままのマヌケな表情の落差がすごいです！
・・・聖花のサービスは「社会的制裁を加えるだけ」のコースと「生命まで奪う」コースがあり、当初真白は前者のコースで依頼していたのですが、
マリナが真白の妹にも手を出していたことをポロってしまい、ブチ切れた真白が生命まで奪うコースに変更したことで、最期は聖花に止めを刺されてやられちゃいました・・・
この時マリナは必死に謝罪して命乞いするのですが、いじめていた真白ではなく聖花に対して謝るという、何が悪かったのか理解していない頭の悪さを露呈してしまい、聖花には呆れられてしまいました。
最期の最期までおバカな醜態を晒し続けてしまった所が可愛かった！
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一枚も二枚も上手な聖花の手によって、徐々に追い詰められ武器を奪われながら、少しずつ余裕がなくなっていく所にドキドキしました！
あと、攻め役である聖花の飄々としたキャラ描写も良かったですね。
軽い感じで「マリナちゃんあの世で反省しなね？ 無理だろうけどー」と言い放つなど、
終始マリナを小馬鹿にしたセリフがメスガキっぽくて、それに負けるマリナの屈辱感をより際立たせてたと思います。
聖花が蛭にマリナの血を吸わせようとした時の、
「やっぱやめた こんな汚い血飲ませたら蛭がかわいそう」
というセリフがも好きでした。
不祥事だらけの無能な政治家と、それに輪をかけて愚かな馬鹿娘という愚鈍な父娘の血筋を皮肉ってるのでしょうか！？
徐々に余裕を失い憔悴していくマリナと、生意気なメスガキ聖花の対比と、
そんな聖花にやられてしまった屈辱感が最高でした！
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マリナがやられた後も「レンタル・マーダー」は続いているのですが、この後どんな展開になるのでしょうか？
父親の県議会議員が逆恨みで娘の敵討ちのためにストーリーに絡んでくるとか？
実はマリナ生存してた、とかはないですよね・・・