sayako治療記録 -2ページ目

二ヶ月検診

ヒスロン治療開始後、二ヶ月目の外来診察。

今回も、診察前の血液検査を受けた後、担当医の診察。

特に変わった事も無く、血液検査の結果も異常無しとの事で、
ヒスロンHを、向こう一か月分処方してもらう。

一ヵ月後は、二回目の子宮内膜全面ソウハ入院準備の為の、術前検診との事。
心電図や、レントゲン、血液検査等の予定。
何時、入院手術になるのかは、まだ未定。

この頃、体が硬いというか、凝りが溜まってる気がする。
自分で軽くマッサージ、ストレッチをしているけれど、劇的な効果は無い。

それと、毎日の様に、体のどこかが、引きつるので、とっても痛い。
ふくらはぎ等では無く、内腿等、今まで経験した事の無い部位が引きつる。

リンパドレナージュマッサージを受けても良いのか、主治医に聞こうと思っていたけれど、
すっかり聞くのを忘れて、帰ってきてしまい、残念。




一ヶ月検診

月一の外来検診。

診察前に、血液検査を済ませ、小一時間程待って、主治医の診察。

血液検査の結果によると、血栓、腎臓の値等に異常は見られずとの事で、
向こう一ヶ月分のヒスロンHが処方される。

今の所、ヒスロンHによる、血栓、腎機能低下等の心配は無いと言われ、安堵した。

内診、経膣超音波検査、腹部超音波検査も、特に何も無いですね~との事。

てっきり、血液検査の前は、絶食だと思っていたが、関係無いので絶食はしなくて良いとの事。
今回は、血液検査の後、あまりの空腹のせいで、ベンチから立ち上がるのが辛かった。
次回からは、ちゃんと朝ごはんを食べてからで良いと分かり、嬉しい。







子宮内膜全面掻爬 一回目

MRI, CT、血液検査等を終え、八月初旬に、子宮内膜全面掻爬を受ける。

手術日前日、朝10時ごろ、入院手続きを終え、病室へ。
事前に説明されていた、ラミナリア装着は無し。(ポリペクトミーを一ヶ月半前に受けた所だし、必要無しとの事)
全身麻酔での手術の為、手術前夜、九時以降は、水以外は禁止。

手術当日、朝11時以降は、水も含む、絶食。
手術室までは、自分で歩いて行き、手術後は、ベットのまま病室へ戻り、
翌朝までは、ベットの上で安静に。起き上がるのも禁止される。

手術翌日、朝、看護師さんと、歩行練習の後、尿官を外して貰い、晴れて自由の身に。
一時、点滴液を外して貰い、サーフローを輪ゴムで固定してもらい、シャワー。
食事も普通に頂く。

手術後2日目、朝一で、血液検査、昼過ぎに、術後診察にて、内診等を受け、出血具合等を確認される。
この診察で、退院診察も兼ねる。

手術後3日目、朝ご飯を食べた後、看護師に、入院患者用リストバンドを切ってもらい、
荷物をまとめ、昼過ぎに退院。

日帰り手術で、内膜全面掻爬を受けられる病院も多いみたいだが、
どうやら、私の通っている大学病院は、5泊6日の入院が基本。
今回は、緊急扱いであった為、4泊5日だったとの事。

麻酔科医の腕が良かったのか、私の体調が良かったのか、
全身麻酔後、不快感、嘔吐感、頭痛等、全く無し。

ポリペクトミーの時は、目が覚めてから数時間、悪寒がとまらず、
翌日になっても、嘔吐感、不快感に悩まされていた。

順調に行けば、3ヵ月後に、再び、子宮内膜全面掻爬。



ヒスロンH治療 開始

高容量ホルモン剤、ヒスロンH(1錠200mg)を、一日3回、食後に服薬。

私が主治医より説明された、副作用は、

 人によっては、体重増加もある
 人によっては、血栓が出来易くなる

との事。副作用は、人それぞれ、現れ方が違うとの事。

一括りには出来ないので、体調の変化等に、気を配る必要あり。

何か変化があれば、すぐに電話下さい、そして、急を要する場合は、近くの救急へ行くようにと。




子宮内膜全面掻爬 結果

手術後すぐ、両親は、医療チームから、ソウハした内膜、子宮内映像を見せられながら、
説明を受ける。

ポリペクトミーから一ヶ月強しか経っていない事もあって、特に顕著な内膜異常は、
目視では確認されなかったとの事。

手術翌日、私も、主治医を初めとした医療チームから、同じ内容の報告を受けた。

手術から二週間後、結果を伺いに外来へ。

主治医に会う前、検査室にて、血液検査を受ける。
小一時間、血液検査結果を待った後、主治医より、ソウハの結果を聞く。

  「複雑型 子宮内膜増殖症 異型あり」

というモノが、内膜全面掻爬の、組織検査の結果。

よって、初診時に、主治医より提案された、ヒスロンHでのホルモン療法による治療が決定し、
四週間分のヒスロンHを処方される。

四週間後の、外来診察と、血液検査の予約を取ってもらい、この日の診察は終了。