「天蠶再變」⑱ | kiyokiyo world Ⅱ

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昔の功夫映画ばかりです。

藍文青さんは伯父の家で夜になっても待っていました。

 

突然の腹痛に苦しむ雲飛揚。唐寧や雷洪さんは止めますが、藍文青さんと戦うと言って聞きません。

 

雷洪さんに勝てないのに、藍文青さんに勝てるはずがありません。

 

雷洪さんは鈴の音で彼の体内にいる蠱母を活発化させ、苦しめます。蠱母は取り出せないのでしょうか。わざわざ種明かしをしてくれた雷洪さん、優しい。

 

状況が面倒なことになるから、もっと遠くに逃げろと命令。唐寧は雲飛揚を支えて、伯父の家を後にします。

 

とりあえず、これで安心。と、思っていたら、黒燈使者から黃仲裕さんのメッセージを受け取ります。黃仲裕さんから楊友光さんが藍文青さんと会いたがっているから、手はずを整えてくれと頼まれます。

 

雷洪さんは唐寧を待っている藍文青さんのところへ行って、唐寧のことは一旦諦めて、楊友光さんと会うよう話します。

 

白蓮教で面会します。楊友光さんは藍文青さんに手を組もうと話をもちかけます。全くビビる様子を見せない藍文青さん。彼は富も権力も欲していませんでした。一番強くありたいということだけが彼の願い。楊友光さんの話に興味がないときっぱり断ります。

 

帰ってしまった彼を慌てて追いかける雷洪さん。楊友光さんは腹が立ちますが、どうしても藍文青さんの力が必要なので、黃仲裕さんたちにねばり強く様子を見るように言います。

 

江生さんは葉飛揚さんと明光さんのところに戻ってきました。謝興さんが清雲寺にいるのを知らず、ずっと探していたのでした。

 

葉飛揚さんは江生さんに明光さんが作戦を手伝ってくれる話をします。江生さんは足手まといになると思っていたので、喜びません。そして、明光さんとけんかになります。謝興さんがいないと計画は実行不可能。明光さんはいじけて、店を去ります。

 

謝興さんは梅倣霜さんから酒と食事をもらい、上機嫌。老太君たちは彼がけがを負ったふりをしていると見抜いていました。

 

さすがの謝興さんも老太君には敵いません。すごい迫力で本名を呼ばれ、「白骨魔功」が完成していない段階の黃仲裕さんの技は大した威力がなかったはずと言われ、誤魔化せなくなります。

 

老太君は街の子どもたちの失踪が相次いでいることから、もうちょっとで「白骨魔功」が完成しそうであることも感じ取っていました。これ以上いる意味がないと悟った謝興さんは元気になったと言って、寺を去ります。

 

老太君は梅倣霜に謝興さんの様子も監視するように命じます。

 

客棧に帰ってきた謝興さん。江生さんが葉飛揚さんと出かけたことを知ります。酒を注文して、飲み出す謝興さん。慌てないで常にマイペース。羨ましいです。

 

張復建さんと陸一龍さんは誘拐された28人の子どもについて調べ、全員が7歳であることに気づきます。彼らは「白骨魔功」のことをまだ知りません。早く気付いてほしい。

 

紅燈使者を除く、4人の使者はこれ以上騒ぎにならないようにさっさと子どもを集めようと、約束します。

 

謝興さんは酔いつぶれていました。江生さんが来ないので、街を散歩していると明光さんと蕭三公子に遭遇します。明光さんと関わると面倒になるので、謝興さんは逃げます。

 

明光さんたちはそのまま張復建さんを訪ねます。明光さんがやたらとやる気なので、計画に加わってもらうことにします。地味な服装に着替え、蘭蘭と2人きりにされます。お菓子売りが近づいてきます。彼は黒燈使者でした。明光さんがお菓子を断っている隙に蘭蘭は手下によって連れ去られてしまいます。

 

見張っていた張復建さん、陸一龍さん、蕭三公子、楊雄さんたちが出てきてます。蘭蘭を探し回る張復建さんと陸一龍さん。別な場所にいた謝興さんが蘭蘭を偶然発見します。手下を蹴散らして、蘭蘭を助けます。

 

追いかけていた陸一龍さんは謝興さんが蘭蘭を誘拐したと勘違いして、彼に襲いかかります。子どものけんかみたいになっていきます。後から来た明光さんに「謝興さんは白蓮教の人じゃないよ。」と言われて、ようやくけんかは収まります。

 

が、張復建さん宅で怒りをぶちまける謝興さん。怒りが再燃して、立ち去ります。あれ?張復建さんはどこ?ということで、蕭三公子は彼を探しに行きます。

 

張復建さんと楊雄さんは男の子が黃燈使者によって誘拐される現場に出くわします。止めるのに苦労していると、蕭三公子が加勢してくれました。張復建さんは子どもを救い、黃燈使者も捕まえることもできました。

 

黃仲裕さんは激怒ムカムカ楊友光さんに助けを求めます。楊友光さんは再三、用心するように言っていたので、彼も怒ります。2人して勝手に張復建さんを恨みます。

 

黃燈使者は捕らえられ、本拠地を言うように張復建さんに言われますが、スルーします。黃燈使者の様子がおかしい・・・。

 

黃仲裕さんは大切な使者を奪われイライラしていると、紅燈使者がやってきます。彼女に黃燈使者が捕まったことを知らせます。

 

姜紅杏が鐘木萍に張復建さんのところに行こうと誘いをかけていると、張復建さんがやってきます。

 

姜紅杏は張復建さんと曾亞君さんの親し気な様子を鋭く観察します。張復建さんが曾亞君さんを自宅に案内すると明光さんがいじけます。

 

葉飛揚さんに会いに行こうとする明光さんを発見した姜紅杏は彼女に目を付け、部下に誘拐するよう指示を出します。明光さんを人質にして、黃燈使者を助けようという計画です。

 

医学の知識がある曾亞君さんは黃燈使者の脈を診て、毒を服用していることを見抜きます。助けて、情報を聞き出したいところです。処方箋を書いて、楊雄さんに薬の買い出しを頼んだ直後、張復建さんはいきなり雲飛揚の話をします。

 

雲飛揚に傷つく言葉を言われた曾亞君さんは動揺します。張復建さんはうまくいってないとは知らず、慌てます。曾亞君さんは雲飛揚の心に唐寧がいると誤解していました。

 

唐寧は雲飛揚を安全な場所に匿っていました。雲飛揚は戦いたいと願いますが、唐寧は彼の腹にいる蠱母は彼の死を早めると雷洪さんに聞かされていたので、必死に無理をしないでほしいと言います。それでも出ていこうとするので、秘孔を突いて、大人しくさせます。自分だけの雲飛揚にしたいという想いもありました。

 

貝貝が飛ばした飛蠱はなかなかいい便りを運んできません。陳震さんと雲飛揚の心配をする貝貝。そんな2人を鐵槍門が発見。襲われます。

 

紅燈使者は明光さん誘拐計画を黃仲裕さんに話し、OKをもらいます。

 

葉飛揚さんを訪ねて客棧に来た明光さんですが、まだ不在でした。そこに紅燈使者が登場。秘孔を突いて、彼女を誘拐します。

 

「神劍無敵」より話がかなり複雑です。まだまだ複雑になっていきそうですネガティブ