「天蠶再變」⑪ | kiyokiyo world Ⅱ

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昔の功夫映画ばかりです。

唐寧と陳震さんは馬に乗って、少林寺へ向かいます。

 

場所は「南拳北腿鬥金狐」の寺でした。黃冠雄さんが高僧に唐寧さんたちが帰ってきたことを知らせます。

 

唐寧さんたちは高僧たちと面会します。後ろに余太平さんがいました~!わ、嬉しい。史亭根さんは雲飛揚が逃げたと思っているので、唐寧たちに嫌味を言います。陳震さんが珍しく激怒します。

 

しかし、約束の10日を過ぎて、6日も遅れて帰ってきたので、苦しい立場。唐寧は雲飛揚が亡くなったこと、藍文青さんと雷洪さんがやりたい放題やりそうだということを知らせます。

 

36高手を殺したのも藍文青さんだと知り、みんな、ショックを受けます。しかし、史亭根さんと余太平さんはその話を信じようとしません。

 

協力して、彼らを倒さないと大変なことになると、唐寧は必死に訴えますが・・・。史亭根さんは雲飛揚の首を見るまでは、亡くなったことを信じないと頑固です。

 

怒って帰ろうとする唐寧たちは取り囲まれ、牢に入れられます。

 

雲飛揚の墓に藍文青さんがやってきて、出かける前の挨拶をします。一緒に行くぞと声をかける藍文青さんの誘いを断って、墓を守ると宣言する貝貝。妹にできる精いっぱいの抵抗でした。

 

牢から藍文青さんたちがヤバいと再三訴えますが、史亭根さんたちは聞いてくれません。唐寧さんたちの心配した通り、彼らは中原に来ていました。最初に華山派が襲われます。

 

華山派の領地を守っていた弟子たちは大慌てで掌門人を呼びに行きます。その掌門人がなんとなんと茅敬順さんでしたキューン

 

藍文青さんは自分に従うように迫ります。茅敬順さんは抵抗しますが、やられてしまいます。藍文青さんたちに従うのは絶対に嫌だったので、自らの首を斬って、命を絶ちます。

 

藍文青さんが華山派を倒した話はあっという間に中原に広まります。

 

葉飛揚さんはけがが治りました。彼は襲われた理由を明らかにします。激レアな手紙があると知った張復建さんはその手紙を見せてほしいと頼みます。

 

客棧では給仕が葉飛揚さんの部屋の片づけをしていました。連絡なしのままでは客棧も困ります。字が読めない給仕はベッドメイキングの際に発見した激レア手紙を処分してしまいます滝汗

 

お互いの目指すものが同じだと知り、仲良くなった張復建さんと葉飛揚さん。

 

客棧で飲んでいた謝興さんと江生さんに張復建さんと曾亞君さんを紹介します。そっけない謝興さん。営業に行ってしまいます。

 

張復建さんは葉飛揚さんから、謝興さんがかつてある国の偉い人だったことを聞きます。突然、失踪したそうです。へ~。

 

部屋がすっかりきれいになっていることにショックを受ける葉飛揚さん。当然、あの手紙はありませんでした。激ギレ葉飛揚さんは給仕をビンタしますパー

 

ごみに捨てたと知り、3人はごみ処理場の石頭山へ大急ぎで向かいます。3人の様子をこそこそ窺う、謎の人物。給仕から話を聞いて、尾行します。

 

謎の人物は楊友光さんに報告します。彼は李龍吟さんたちに石頭山へ行くように命じます。

 

残念ながら、間に合いませんでした。落ち込む3人。報告を聞いて、笑顔の楊友光さん。今度は失敗がないように手紙を送る準備をします。

 

葉飛揚さんは客棧に戻り、張復建さんと曾亞君さんは帰ります。

 

帰宅すると明光さんが帰りを待っていました。よくわかりませんが、出て行ってしまいます。張復建さんはまた困ります。

 

明光さんが蕭三公子のところに行くと、やはり先が折れた剣を見て、凹んでいました。明光さんは部屋に入ってはいけない雰囲気を感じて、立ち去ります。

 

そして、清雲寺へ向かいます。姜紅杏と鐘木萍がいました。姜紅杏はきまりを破って寺を抜け出します。明光さんは鐘木萍にストレートに「私の師父を知ってます?」と尋ねます。鐘木萍は知らないふりをします。明光さんはすごい嘘をつきます。「師父が亡くなりそうなの。」鐘木萍は心配のあまり、蕭三公子の様子を見にやってきます。

 

嘘だと知って驚く鐘木萍。いきなりの訪問に動揺する蕭三公子。2人を残して、明光さんはいなくなります。

 

鐘木萍が夫を亡くした身というのがやはり恋愛の壁なのですかね。老太君は厳しそうだし。とてもお付き合いできる状態ではありません。お互い、愛し合っているのに・・・ハート

 

謝興さんは営業の支度をしている際、姜紅杏に目を付けます。そして、一目で白蓮教だと見抜き、江生さんに内緒で尾行します。姜紅杏が清雲寺に入っていったことに違和感を覚えます。

 

謝興さんは老太君が滞在していると知り、わざと物音を立てて、寺にいる人たちを集めます。取り囲まれてますが、大丈夫でしょうか。

 

陳震さんが牢の中から、野菜のおかず&ご飯に文句をつけていると、高僧が牢から出してくれます。唐寧さんと陳震さんは凹んでいる史亭根さんたちを発見します。

 

藍文青さんは華山派の他に點蒼、青城、太湖十三寨、金刀山莊も倒していました。あなたたちの言った通りだったと反省する史亭根さん。困っていると、藍文青さんが少林寺に到着したとの報告が。

 

高僧が外へ出ると藍文青さんがいました。敵か味方かでなく、従うか死ぬかの条件で迫ってきます。

 

高僧は少林十八羅漢陣で応戦します。が、藍文青さんは手からビームを出して、彼らをやっつけてしまいます。

 

高僧が負けて戻ってきます。史亭根さんも余太平さんもショックを受けます。高笑いしながら藍文青さんがやってきます。各派の代表がいるのを見て、5日後に武當山で勝負をしようともちかけます。唐寧たちは協力して戦おうと誓います。

 

さて、謝興さん。逃げ出します。梅倣霜と姜紅杏が追いかけます。謝興さんは姜紅杏の動きに注目。少し戦って逃げます。

 

江生さんは営業が始められなくて、イライラ。帰ってきた謝興さん。姜紅杏がどういう存在なのか疑問に思ったまま、営業に出かけます。謝興さんは陰では白蓮教や楊友光さんを何とかしたいという熱い想いをもっているようです。

 

鐘木萍は蕭三公子と会った帰りに陸一龍さんに会っていました。彼は娘を寺まで送ります。老太君が謝興さんの侵入にイラついているところに戻ってきたので、気まずい雰囲気でした。(勝手な外出はあまりできないっぽいです。)

 

姜紅杏は謝興さんのことを単なるヘンタイジジイだと判断して、それ以上は追跡しませんでした。そして、鐘木萍の父が陸一龍さんということを思い出し、彼らを利用しようとします。

 

陸一龍さんは張復建さんのところに戻ってきます。張復建さんと曾亞君さんは雲飛揚の死を知り、落胆していました。続く。

 

前回の徐忠信さんにも感動しましたが、今回はもっと感動してしまった。茅敬順さんお願い

 

今回、割と登場シーンが多めだった余太平さん。ステキニコニコ

 

いろいろ楽しい回でした。