酒樓でいきなり教主に襲われます。小猴はダウン。龍少飛さんは必死に向かっていきますが、全く歯が立ちません。龍少飛さんの勇ましい姿を気に入った教主は彼を本拠地へ連れ帰ります。
後から遅れてきた雷洪さんは龍少飛さんが連れ去られたことを知ります。
龍少飛さんの心と体の強さを利用しようとする教主。彼を石像の中に閉じ込めてしまいます。
教主にプレッシャーをかけられている許飛霞は江水寒を呼び出し、崑崙派として青城派と崆峒派が開催する武林大會に行くように命じます。
気を失っていた小猴が目覚めると、雷洪さんがいました。彼は9月の9日目に龍少飛さんを助けると言います。武林大會に合わせて行動を起こす予定のようです。焦る小猴ですが、仕方ありません。
武林大會について鐵旗門にも情報が入ってきていました。江生さんが例の血玉を嬉しそうに見ていると、鹿峰さんがやってきます。鹿峰さんは彼らが合同の武林帖を出すという話に関心をもっていました。
范丹鳳さんも胸にかけた血玉を見ていました。ヘンテココンビがやってきます。ヘンテココンビも9月の9日目に関心があるようです。
青城派に少林大師と茅山沙掌門がやってきます。青城派の甲若蘭は幽冥教に対抗すべく、みんなが団結するべきだと考えていました。他にもたくさんの人たちがやってきます。雷洪さんも小猴を連れてやってきました。
甲若蘭は龍少飛さんや明光さんも来るかと期待していましたが、雷洪さんから彼らが教主と怪医に連れ去られたと教えられ、ショックを受けます。
明光さんは怪医に秘孔を突かれ、動けません。秘孔の扱いが上手いので明光さんは敵いません。怪医は明光さんを動けなくしたまま、武林大會へ行ってしまいます。
酒樓に丁斗がおり、江水寒と会います。江水寒はすぐにドリスの居場所を聞きます。丁斗は江水寒にぶっちゃけた質問をします。「ほんとは幽冥教には染まってないよね?」それに本音で答えてしまうと、計画がダメになってしまうので、当たり障りなく答えていました。
丁斗はドリスに江水寒が来ていることを知らせます。ドリスは「玄天劍」を手に酒樓に向かいますが、江水寒は立ち去っていました。ドリスたちは追いますが、見つけることはできませんでした。
先ほどの会話で青城派に向かうと言っていたので、ドリスたちも追いかけることにします。途中で人影を発見。近づくと許文揚でした。血を流しており、衰弱していました。ドリスは彼を客棧に連れ帰ります。
許文揚を背負って連れ帰ったため、ヘロヘロになった丁斗。ドリスは更に医者を呼んでくるように言います。丁斗、大変。笑
ドリスは彼を許したわけではなく、元気になったときに仇を討つつもりでした。
ドリスは江水寒も恨んでいました。なぜ崑崙派を捨てたのかについてわからぬまま。
江水寒は武林大會に行きました。自分が攻撃した茅山掌門も来ているのを発見。隠れます。鹿峰さんも来ていて、この状況を興味深く見ていました。彼は謝興さんを探していました。
小猴は龍少飛さんを心配しており、元気がありません。雷洪さんは少し我慢するように言います。
石像の中の世界で龍少飛さんは抵抗しますが、それは無駄なことでした。教主の目から出る緑のビームで彼の心は洗脳されていきます。
9月9日目午前。これまで出てきた主要な達人たちが集まっていました。江水寒だけ人影に隠れています。青城派、少林派、茅山派が団結を改めて呼びかけます。
武林盟主を誰にするかで話し合いが始まります。怪医は自分が適任だと言いますが、みんなに笑われます。雷洪さんが話し合いの場を設けることを提案します。半月後、華山にて論劍を行うことに決定。略して「華山論劍」。
馬惠珍さんを発見した陸一龍さんは彼女を追います。馬惠珍さんは今も20年前の出来事に心を痛めていました。誤解だと訴える陸一龍さんですが、決定的な場面を見た馬惠珍さんは頑なです。許飛霞によって仕組まれたことだったのですが。
「近付かないで!」と感情的になる馬惠珍さん。陸一龍さんは立ち去ります。絶妙なタイミングで出てくる西門錦が面白かったです。
怪医が歩いていると、馬惠珍さんが彼を待ち構えていました。范丹鳳さんを助けるため、特別な薬をほしいとお願いをしますが、例の3つの無理な条件を3倍にして要求してきます。応えられないと言うと、彼は立ち去ります。
西門錦は陸一龍さんと馬惠珍さんたちに和解してほしいと思っていました。彼らの過去に興味をもち、范丹鳳さんと調べることにします。髪を剃らずに修行をしているのはきっとまだ陸一龍さんに未練があるからではないかと推察する范丹鳳さん。鋭い。
西門繍がやってきます。彼は華山論劍を知り、急にやる気を出します。西門錦もやる気を出します。
怪医は帰宅します。家には激オコな明光さんが待っておりました。怪医から武林盟主決めの話を聞いて、謝興さんや龍少飛さんのことを考えた明光さんは怪医を利用することを思いつきます。彼の言うことを聞くふりをして、彼が武林盟主になることを応援します。
さて、鹿峰さんも武林盟主になろうかな~と思っていました。江生さん、びっくり。鹿峰さんも武林界を制覇したいという野望に燃えていたのでした。
江水寒はドリスがいる客棧に入っていきます。できるのならば、ドリスの誤解を解きたいと思っていました。部屋を覗くと、ショッキングな場面が!!許文揚がドリスの看病を受けているのです・・・。ガーン![]()
片手だからと、薬を飲むのを手伝うドリス。デレデレの許文揚
江水寒がめちゃめちゃ動揺していると、丁斗が彼を発見し、大きな声でドリスに知らせます。最悪
ドリスは怒って部屋から出てきます。
真実を話せば、崑崙派を含めた武林界を救うことができなくなります。ここは我慢。幽冥教の重要なポジションに就いたと自慢するように話をする江水寒。ドリスに「崑崙派の恥。」と言われてしまいます。
さて、雷洪さんは教主のところへ行き、龍少飛さんを返すように言いいます。当然、返すわけがなく。バトルに発展していきます。
続く。
あと10話なのですが、もどかしい展開が続きます。
江水寒がとてもかわいそう・・・。がんばれ~!