「烈日狂風野火」② | kiyokiyo world Ⅱ

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昔の功夫映画ばかりです。

続きです。

 

ボスは手下たちへの関わり方が横暴で、田鵬さんを捕まえられないことに対して厳しい言葉ばかり吐きます。少しずつ彼に反感を抱く人たちが出てきます。翼もボスを倒したいと思っていたのでいい流れだと考えます。翼はマオたんが何か知っていると感じます。

 

翼は自分に忠実な手下の髭と秘密裏に動くことにします。証拠をつかむため、強引にマオたんの棟に入ろうとする翼。劉皓怡さんは翼を押さえようとします。劉皓怡さんのアクションもきれい。そこにマオたんがやってきて、キレます。更にボスがやってきたので、か弱い娘を演じて、その場を乗り切ります。

 

ふらふらになって帰宅する田鵬さん。茅敬順さん含む4人が彼を追っていました。弾は脚を貫通していたようですが、大きなけがにはならなかったようです。

 

母は彼を心配します。彼は何かミッションを与えられているようです。珍しくそこまで教えてくれたので、母はそれ以上は訊きませんでした。田鵬さんは家で働いている女性にも落ち着いたら、結婚しよう的なことを言います。

 

平和だったのは5秒くらい。茅敬順さん、葛長生さんたちがやってきます。田鵬さん、母とGFを守らねばなりません。しかし、傷を負っている田鵬さんには厳しい。そこに鎖がなくてもびったりくっついている例のコンビが外出から戻ってきて、田鵬さんたちを救ってくれます。

 

譚道良さんは田鵬さんに地図の半分を手渡します。どうやって手に入れたのかな。

 

川べりで凹んでいる田鵬さん。GFも側にいます。地図が半分しかないので落ち込んでいたのです。彼は財宝の在りかを探していました。隠された財宝が軍に渡るのを防ぎたいと考えていました。そして、玫瑰(薔薇の意味。)というコードネームの仲間を探していました。田鵬さんは玫瑰=紫羅蘭ではないかと考え、彼女と接触を図ることにします。

 

紫羅蘭情報が入り、ボスは客棧で彼女を捕まえます。拷問部屋へ。紫羅蘭さんは田鵬GFでした。翼はあまりにも簡単に彼女を捕まえられたことに疑問を抱きます。

 

紫羅蘭拘束情報を聞いたマオたんたち。龍方さんはマオたんに彼女を助けてくれるよう膝をついてお願いをします。偽紫羅蘭だけどね。マオたんは龍方さんの忠誠心に感動。この事態を打開しようと決心します。

 

かなりの頻度で出てくる門の前で李泰文さんが集団で街を襲っています。ボスは街の名士でもあるので、必死に彼らを追い払おうと手下たちに指示を出します。

 

マオたんは顔を隠して、拷問部屋に行きます。田鵬GFは紫羅蘭と接触するために危険を冒して、偽者を演じたのでした。田鵬さんの目的をうっすら察知した彼女はGFを助けます。

 

龍方さんも紫羅蘭を救おうと拷問部屋に侵入します。サポートする劉皓怡さん。しかし、彼らは爆発に巻き込まれ、亡くなります。

 

街は混乱し、愛人は家にある財宝を集めて、翼と逃げようとします。翼は宝の地図がほしくて彼女を関係をもっていたので、彼女を冷たく突き放します。全てを理解した愛人。これで関係は終わりました。

 

ラスト数分、髪を短くした茅敬順さんが翼の手下役として登場していました。嬉しい。李泰文さんたちの攻撃を抑えきれず、よろよろになったボス。翼はそんなボスを攻撃します。使用人も殺します。ボスに忠実に仕えた史亭根さんは自殺をします。

 

李泰文さんがやってきて、大事になるかと思ったら、仲良しさんでした。翼は彼を使って、トップになったのです。

 

2人がwin-winで喜んでいると、譚道良さんが仲間と屋根から登場します。使用人は死んでおらず、動き出すとマオたんに身振りで何が起きたかを知らせます。そして、衝撃的だったのが彼の胸に宝の地図が彫られていたことです。なんとまぁ!!しかし、マオたんはまだそれを理解できず。

 

マオたん、翼とバトります。途中で茅敬順さんとも絡みあり。途中から紫羅蘭の恰好をした羅烈さんも加わります。戦いは熾烈を極め、羅烈さんは殺されます。

 

愛人をぶっ叩いておきながら、貴重品は持ってきたちゃっかり翼。人のいない岩山で休憩していると、田鵬さんがやってきます。

 

翼は彼と戦うことに。田鵬さんの筆は武器。マオたんも加わります。いつの間にか来ていた手下の髭がトンファーを翼に差し出します。都合のいい展開。トンファーを引っ張るとナイフになっていました。

 

例の毒を塗ったナイフだとえばる翼でしたが、髭がなぜかナイフを普通のに入れ替えており、毒付きナイフで翼を殺します。なぜ?髭は速攻で翼にやり返されます。

 

苦しみながら、田鵬さんに合言葉を告げる髭。実は田鵬さんの仲間でした。コード名「玫瑰」は髭だったのです。ずっと女性だと思って探していた田鵬さん。がっかり。地図を入手することはできなかったと話し、亡くなります。

 

落胆する田鵬さん。そこにGFがやってきます。田鵬さんはGFからマオたんが紫羅蘭だと教えてもらいます。田鵬さんの話を聞き、マオたんは父の使用人の胸に彫られていた地図を思い出します。

 

3人で街に戻るシーンで終わりです。

 

程天賜さん、張紀平さん、葉飛揚さんが出演しているとのことでしたが、発見できませんでした。カットされたかな~?

 

お話は面白かったです。次はどうなるのかなとワクワクしながら観ました。若干、盛り過ぎたかなという気もしますけど。李泰文さんたちはこの後どうなるのかなと気になりました。

 

がんばっていた龍方さんと劉皓怡さんが簡単に亡くなってしまったのも残念でした。

 

が、キャラもストーリーもぶれがなく、最後まで楽しむことができました。

 

謎な面白さを醸し出していた羅烈&譚道良コンビ。スピンアウトを観てみたかったな~と思いました爆  笑

 

IMDBではあまり評価が高くありませんでしたが、私は楽しく観れました。