どうもー、ニュージーでワーホリ中のKEITAです!
今日はロトルアでの滞在(2泊3日)について、サクッと振り返ってみようと思います。
ただの日記です。笑
※アリババチュニジアのケバブを食べながら、街歩き。
ロトルアはマオリ文化と温泉の街。北島オークランドから車で3時間くらいの場所にあるので、海外からの短期旅行でも比較的アクセスしやすいです。
ザ・観光地って感じなので、ワーホリやバックパッカーで訪れてる人にとっては賛否両論なのですが、街全体が綺麗に整っていてお洒落。観光案内所や図書館の利用のしやすさなどから、観光業に力を入れている様子がよく分かります(確か、ニュージーランドで一番最初に観光業が栄えたのがロトルア)。
バス移動はSKIPで!
タウランガより、ハミルトン乗り換えでロトルアへ向かいました。タウランガの宿をチェックアウトしてフロントスタッフに行き先を告げると、ロトルア行きの最終便はもう行ってしまったとのこと。。そんなはずは無いと思いインフォメーションセンターへ行きましたが、やはり朝の二便しか運行していない。
ただ、スタッフのおばちゃんから最後に一言「SKIPというバス会社もあるということだけ伝えるわ」とあり、早速調べてみると午後にも運行している便が普通に見つかりました。要は、インフォメーションセンターも旅行代理店みたいなもので、契約のあるインターシティのバス情報しか提供できない、というロジックのようです。宿が一緒だったガブリエル🇮🇹とたまたま同じ便になり、ウェリントンへ向かう彼と終始おしゃべりしながら、ロトルアへ向かいました。日本みたいなハイテクな国を旅行するのは怖い、、とか言ってたのが一番印象に残ってます。
クラッシュバックパッカーズでは友達できなかったw
宿はクラッシュ(CRASH PALACE BACKPACKERS)に泊まりました。立地が良く、ドミ部屋も広く快適です。タウランガやオークランド同様、宿で誰かと友達になり一緒に観光しようと思ってたのですが、、
宿の構造的にみんな部屋に籠りがちになってしまう(キッチンと共有スペースが離れすぎ、部屋に飯食える机がある)、ロトルアという地がベタな観光地で、バックパッカーが少なく元々友達同士で来ているパターンが多い。。等の理由からか、なんとなく新しい友達を作るには適していない宿だと感じました(タイミングや運も大事だけど)。同じ部屋にいたロバート🇬🇧も、基本そんな感じだったし。。もちろん、ロトルアの後は仕事を始めようと考えていたので、自分自身がネットサーフィンやCV・カバーレター作成で忙しく話しかけにくい雰囲気作っていたせいでもあります。
少し勿体ないなと思ったのは、西洋系の美女とキッチンで仲良くなり会う度ちょこちょこ喋ってたんだけど、連絡先を一切交換しなかったこと。。自意識過剰かもしれないけど、かなり良い感じだったので色々と反省しました。ちなみに、日本人は僕のみでした。
硫黄の匂いが漂う街、ロトルア
ロトルアの街は、常に硫黄の匂いが漂っています。日本の温泉地と同じような匂いに、なんとなく懐かしさを感じました。けど、硫黄の匂いが苦手な人にとっては、息苦しさを感じるかもしれません。。
適当に散歩していると、綺麗なガーデンを発見。正面の建物が美術館のようでしたが、営業時間が短すぎてタイミングが合わず、結局中には入りませんでした。笑
図書館がスタイリッシュ!
ロトルアの図書館、綺麗でおしゃれです。無料でサクサクWi-Fiを使えるし、コンセント付きのテーブルなども充実しています。もちろん置いてある本も興味深いものが多い(特に図鑑系など)。
僕は日本でも図書館のヘビーユーザーなので、良い街かどうかを知る基準として図書館の充実度は個人的に優先度が高い項目です。その点から考えると、ロトルアはとても良い街と言えるでしょう(地元人向けというよりは、観光客向けのホスピタリティ重視で設計された印象)。
テプイアの間欠泉と、地熱エネルギーの利用
ロトルア2日目は、一人で観光地巡り。宿に置いてあったガイドブックで情報集取をし、まずは間欠泉で有名なテプイアへ行くことにしました。調子が良い方だったのかどうかは分かりませんが、一応、勢い良く噴射する温泉を間近でみることができました。中は意外と広く、見所ごとに置いてある説明ボード?が効果的。…地熱エネルギー利用して、地球に優しい地域作りをしてます、、みたいなアピールがやや強すぎるかなとは感じましたが。笑 地熱は結局維持コストが割りに合わず効率が悪いので、火山大国日本でもあまり活用されてない、みたいな本を学生時代に読んだ記憶があります(確か、長いパイプが必要かつ硫黄ですぐ錆びるから、頻繁に交換が必要、的な)。
マオリショー、伝統文化を継承する「姿勢と行動」が大事
テプイアのチケットに、オプションでマオリショーを付けることができます。時間もちょうど良かったので、意外と値段は高かったけどケチらず観ることにしました。このマオリショーが、予想以上に面白かった。たまたま最前列に座り観ることができたのですが、マオリ族の文化はもちろん、それがNZではきちんと保護されているという点が素晴らしいと感じました。独特の文化はどこの国にもある筈だけど、歴史を辿ると王朝の変遷や他国による占領などで失われているものも多い。だから、マオリが特別というより、文化を守る姿勢を学ぶことも大事だな、と感じました。日本も他国から見ればユニークな文化を持っているように見られるけど、実際は継承者の不足などで失われつつあるものも多いですし。
余談ですが、マオリの男性たちが見せてくれた殺陣を見て、元合気道部としてはウズウズしました。
アリババチュニジア、YouTube落とすためのお勧めアプリ!
2泊3日の短期滞在中、二日連続でお世話になったケバブ屋さん。笑 チュニジア人経営。ロトルアの安くて美味い飯を検索した結果ヒットしたので行ってみました。オーナーのおっちゃんがフレンドリーで(あまり笑わないけど)、仕事のこととか聞かれたけど面倒だったのでIT関係って設定にしました。すると、YouTubeの音楽をスマホに落としてオフラインでも観れるようにするには、どうすれば良いんだ?みたいなことを聞かれ、その場では微妙な返答しかできなかったので2回目の来店で良さそうなアプリを伝えると、メモを取りながら少し嬉しそうな顔に。無事に活用できていれば良いな。。
ちなみに、ケバブはめっちゃ美味いです。肉はラムとチキンを試しましたが、ラムの方がお勧めです。
レッドウッドフォレストで30分ハイキング!
ワイマング火山渓谷とどっちにするか迷いましたが、なんとなくレッドウッドフォレストを選びました。テプイアの時もそうだったけど、バスの本数がかなり少ないので、時刻とかちゃんと調べておかないと1時間くらい普通にロスします。しかも、バスが時刻通りにちゃんと来ないことがほとんど(かなり遅れる)なので、車がないと本当に不便な国だな、、と改めて感じました。
コースはいくつかありましたが、30分で周回できる一番簡単なコースを選びました。NZでその辺に生えているのとは違う種類の木(カリフォルニア赤松)でできた巨大な森林。途中みかけた泉?も綺麗な青色をしていて、とても幻想的でした。
ポリネシアンスパ、NZの温泉!
一人観光の締めくくりは、ポリネシアンスパ。ヘルズゲートと並び、ロトルアで有名な温泉です。まだ日の長いNZ(夏の終わり)でのんびり温泉に浸かりながらロトルア湖をボーッと眺め、
途中大量に訪れた中国系の団体客に幻滅したり、オークランドから休暇に一人で来ていたナツコ🇯🇵と知り合ったりしながら、今までの旅(NZ滞在2週間目)を振り返ったり、これで観光を締めくくり今後は毎日働くであろう自分に思いを馳せたりしていました。
それではまた^^