百万部太郎が性懲りもなく
「年金は84歳まで生きれば、68歳で
受け取るのが一番得」
・・・っていうようなことを書いていましたが、
「わかりました！じゃあ、84歳まで生きます！」
という人はいないですよね。
昨日の、死ぬとき0にする戦略でも
得意気に計算してみたり、
図表作ってみたりしていましたが、
そういうのは、
自分賢いと思っている小学生がやりそうなことで、
実際にお客さんの相談に乗っているFPは
絶対にやらないことです。
やろうと思ってもお客さんができないことは
アドバイスでもなんでもないからです。
何度も言うように、
人はいくつで亡くなるのか誰もわからないことです。
だから計算しようがありません。
そうではなくて、
何が大切なことなのか、
他にどういうことを考えなければいけないのか、
そういったことを伝えています。
最初に就職する時、
お給料の損得だけで会社を選びましたか？
いろんなこと考えながら選びましたよね。
老後だって同じじゃないですか？
数字が先にあるのではなくて、
自分がどう生きたいかという自分の人生が先にあるのです。
それが叶うようにお金を考えていくのです。
「年金は何歳からもらうのがいいかというのは無意味だ」
というのは、他の方もコラムに書かれていました。
昨日のDIE WITH ZEROもそうですけど、
百万部太郎らが暴走するのを
ウザいと感じている人たちが少なからずいるのでしょう。
残念なことに、こういう暴走でも載せてしまう
バカなメディアがあるので、
必ず、同じテーマで複数の記事を読んで
どれが正しいのか自分で考えるようにしましょう。
こういうバカな記事を読んで、
「FPって相談してもこの程度なんでしょ」
「FPはバカだ」
なんて思わないでくださいね。
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