福岡ソフトバンクホークスとの公式12回戦は4-2で勝ちました。
これでソフトバンク戦3連勝。西武戦から4連勝。
そして首位ソフトバンクとは0.5ゲーム差になりました。
今季の対ソフトバンク戦は8勝3敗1分です。
去年に続き、何か見えないチカラが働いているような気がします。
今日の殊勲は二木康太#18でしょう。
6回裏に捕まってしまいましたが、それまでは力のあるストレートを活かし、変化球で空振り、ストレートで詰まらせるピッチングで5回までわずか1被安打。
6イニング投げて65球でしたから、まだ行けそうでしたが、捕まってしまったこともあって東條大樹#20にスイッチ。
左バッターは抑えましたが、やはり苦手の右、川瀬晃にヒットを打たれたところで小野郁#37にスイッチ。
左が続くので本来なら山本大貴#27なのでしょうが、実績を見て小野郁が登板。周東佑京を空振り三振に打ち取ってピンチを切り抜けました。
今日はファインプレーがいくつも出ました。
8回裏、中村晃の打球を中村奨吾#8がジャンピングキャッチ。
8回裏、ワンアウト1塁の場面、グラシアルのセンターを抜けるか、というライナーを和田康士朗#63が快足を飛ばしてジャンピングキャッチ。抜けていたら1点取られていたところでした。
去年までは魔の8回。失点が怖い場面でのファインプレーは勝ちをグッと引き寄せました。
そして今日は3連投の益田直也#52を休ませて唐川侑己#19とフランク・ハーマン#42のリレー。
ソフトバンク打線をきっちり抑えて嬉しいソフトバンク戦3連勝を飾りました。
唐川侑己は今季15試合連続無失点中と絶好調です。
それにしても工藤監督はどうしちゃったんでしょうか。
9回裏の代打攻勢は疑問が残ります。
ツーアウト1塁の場面で、今日ヒットを打っている川瀬晃。
しぶとく粘るバッターで、チャンスに強いところもありますので、川瀬晃が出てきたら嫌な場面でしたが、川瀬晃に代えて打率1割台前半の牧原大成を起用し、センターフライでゲームセット。
あっさりと勝ちを捨てたように見えました。
そしてもうひとりの殊勲は決勝ホームランを打った安田尚憲#5です。
畳み掛けていた場面ですから勢いはありましたが、見事なツーランホームラン。
これが結果的に勝敗を決めました。
明後日からは本拠地ZOZOマリンスタジアムに戻って北海道日本ハムファイターズを迎え撃ちます。
台風10号の影響で福岡から戻ってくる選手たちも大変でしょうが、無理せず怪我なく帰ってきてください。
そしてこれから九州に上陸する台風10号。
大きな被害が出ないことを祈っています。
無理をせず、命を守る行動を心がけてください。
頑張れ千葉ロッテマリーンズ！
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