相性って怖い Part II『2020.9.5』 | 猫のいる生活

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福岡ソフトバンクホークスとの公式11回戦は5-4で勝ちました。
連夜のミラクル。
これはもう相性といった簡単なものではないかもしれません。
 
序盤、チャンスを作るもホームラン以外追加点が取れないロッテ。
モタモタしている間にこちらのミスが重なり、あっという間に逆転されます。
あそこまでミスが重なったら、普通は勝てません。
なのに次のイニングであっさり逆転仕返し。
そして1点差で迎えた9回裏、守護神益田直也#52が熱男にヒットを打たれると、満を持して周東佑京が代走。
あれよあれよという間にワンアウト3塁。
これはよほどの運が無ければ同点のシーンでした。
ところが、代打男川島慶三が放った痛打は中村奨吾#8の正面。ライナーアウトで周東佑京が飛び出しており、帰塁できずにゲッツーゲームセット。
 
一瞬のことで、何が起きたのか理解するのに数秒かかりました。
あの場面で中村奨吾の正面にライナーが飛ぶ奇跡。1点差なので当然のようにホームに突っ込む周東佑京。ルーティーンワークですが、きっちりとサードに構える三木亮#23。何事も無かったようにサードにボールを送る中村奨吾。
ロッテファンもバンクファンも、ロッテベンチもバンクベンチもあの瞬間は息を呑んだと思います。
 
僕はロッテファンなので望外の喜びですが、バンクファンだったらアタマが沸騰するくらい怒りがこみ上げたと思います。
だって、今日の戦い方を見ても、ミスばかり、チャンスに凡退ばかりのロッテに対して屈辱的な負け方をしたんですから。
もう一度言います。
これはもう、相性といった簡単なものではないのかもしれません。
 
もちろん、美馬学#15の7イニング100球の力投があったからですし、唐川侑己#19のミラクル無失点があったから。そしてプチ劇場でしたが益田直也#52の20セーブ目、それからなんと言っても中村奨吾のミスしつつもホームランあり逆転タイムリーあり、そしてバックホーム前進守備なのに強烈ライナーをキャッチする技術といった奮闘があったからでした。
明日は対ロッテ無失点勝利を挙げた石川柊太との対戦です。
勝てばソフトバンクと0.5ゲーム差の2位。
まだこの時期の順位はあまり意味がありませんが、ひとつでも勝ちを多くつけてクライマックスシリーズへ行きましょう。
 
頑張れ千葉ロッテマリーンズ!
 
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