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新作入荷はいつですか?

とりあえず、好き放題書いてます。。。
どこへ買い物に行っても、ほかの客から店員と間違われる男のブログです。
2019年1月、たった4回しか更新しなかったブログを6年ぶりに再開中。

(注:始めに、世の中の全ての、アプリで写真を加工しなくても実際に素敵であろう女性に謝罪しとく。)

 

 

先日同窓会があった。

懐かしい顔、あまり仲良くなかったやつ、

あれ誰だっけ?と周りに聞いても、さあ、誰だっけ?と友人もわからないやつ、いろんな同級生が参加した。

 

職業も様々。

成功しているやつもいれば、何をやっているのか不明なやつもいる。

 

そんな中、友人A子は遅れてやってきた。

見るからに成功者。リア充。

マックスマーラのコート、マノロを履いて、そしてカバンはシャネル。

俺たちの予約した、こんな普通の居酒屋でごめん、とつい言いたくなるような颯爽とした登場だった。

 

お金持ちと結婚、都心の億ションに住み、子供にも恵まれ、幸せな暮らしをしていたらしい。

 

あいつすげーな。

 

隣に座っていた、今も仲の良い友人に言った。

 

でもあいつ、旦那さんに浮気がバレて、離婚されたらしいよ。

慰謝料も子供の親権もなし、今はああ見えて苦しいらしい。

 

友人が囁いた。

 

別に浮気を肯定するつもりはないが、世の中には知って良いことと、知らない方が幸せなこと、二つある。

 

もし浮気が旦那さんにバレなかったら、ハイソサエティな暮らしを今もしていただろう。

 

 

突然話は変わるが、ここでひとつ提案がある。

加工アプリの逆、を開発してくれる会社は出てこないだろうか?

つまりは、目が大きくなり、顔も体も細くなり、鼻も高くしてくれるアプリたちの写真を復元し、元に戻してくれるアプリである。

 

 

そういえばさ、友達の女の子が彼氏がいないんだけど、今度紹介しようか?

えーっ、マジで!お願い!!!

インスタ見る?

見せて見せて!

この子。

すげー可愛いじゃん!!スタイルもいいし!!すぐ会わせろよ!!今、今!!!

 

この後、

 

可愛い!この子に会いたい!、と思う。

待てよ、本当に可愛いか?

そうだ、あのアプリを使おう!

画像、復元!!

……。

 

という具合に、実際の本人の写真にこっそり戻すことができたら、世の中が逆にうまく行く気がする。

 

あー、こんなに可愛い子に会えるんだ、と実際に会うまでの数日間、期待とドキドキ感で心が押しつぶされそうにならなくて良い。

 

 

ココシャネルの名言。

「出掛ける前に何かひとつ外したら、あなたの美しさは完璧になる」

 

はい、みんな大好きココシャネル。

チェーンバック、パンツスタイル、シャネルスーツ、そしてブラックドレスの美しさ。

ファッションに素晴らしい革命を起こしたシャネル。

誰もが憧れる、伝説の女性が言ったんだから間違いない。

 

 

 

もうひとつココの名言を女性の皆さんへ。

 

人生がわかるのは、逆境の時よ。

 

 

 

そして男性の皆さんへ、ココの名言。

 

失敗しなくちゃ、成功はしないわよ。

大恋愛も、耐え忍ぶことが大切。

 

 

本当にアプリができてしまったら、どんな世の中になるだろうか?

知って良いことと、知らない方が幸せなこと。

逆加工アプリはない方がいいのかもしれない。

 

でもね、ココシャネルはこうも言ってる。

 

そのうち扉に変わるかも知れないという思いに囚われて、壁を叩き続けるようなことに時間を費やしてはいけないわ。

 

 

どんなに明日が憂鬱でも、朝は必ずやってくる。

 

やっぱりアプリ、誰かお願いします…。

お正月。

今年の正月は穏やかだ。

逆に言えば、正月らしくない。

かといって正月らしさ、を求めているわけでもない。

 

正月、と言えば、食べては寝て、食べては寝て、の繰り返し。

元旦は毎年よくある光景と同じように、ほとんど食べたいものが見当たらないおせち料理に手をつけ、お雑煮を食べている。

 

そしてなぜか6年ぶりに、本人ですらほぼ忘れかけていたこのブログを再開する、という、暴挙に出ている。

 

小さい頃はお年玉、という大きな誘惑があったわけだし、大人になっても20代の頃はガールフレンドと過ごす、というありきたりな、でもその時の自分にとっては大きな興奮があった。

 

30歳をとっくに過ぎて、今はもうワクワク感もドキドキ感もない正月に何かを求める方がバカだ、と思っている自分がいる。

そんなこんなで正月の幾日かを只々過ごしただけである。

 

それにしても、小さい頃はよく夢を見たものだ。

大人になったら、フェラーリを乗り回すんだ!

大人になったら、大きな家に住むんだ!

大人になったら、スタイルのいい美人と結婚するんだ!

大人になったら、有名になって新聞に載るんだ、雑誌に載るんだ!

大人になったら、

大人になったら、

 

たくさん夢を見た。

 

そして、

大人になって、たくさん失敗した。

フェラーリなんて運転したことすらない。

 

夢の通りにいくことは得てして少ない。

 

むしろ時代も劇的なスピードで変わっている。

新聞なんてとってない。

雑誌はダウンロードで、アプリで見ている。

 

もうここまでくると、小さい頃の夢が何だったのかも、なぜそんな夢を持っていたのかも忘れてしまっている。

 

お酒を飲む大人が嫌いだったし、甘いジュースをたらふく飲むのが年末年始の楽しみだった。

少し背伸びをして、普段はたくさん飲むと怒られる、炭酸ジュースを飲むくらいが幸せだった。

 

テレビで流れている除夜の鐘に、思いも感慨もなかったあの頃。

むしろ今は除夜の鐘を心地いいとすら思っている。

まるでブルースを聞くように。

 

失うものと、取り戻すもの。

 

失うものと、新たに得るもの。

 

除夜の鐘と、ブルースと。

 

今夜は甘めのワインでも飲んで寝ることにしよう。

そう、大人になったのだから。

人間だれしもかっこ良く生きたい!、と考えるだろう。

俺だって、

フェラーリに乗り、

セカンドカーにメルセデスを買い、

スーツは銀座のテーラーで仕立て、

オーデマピゲか、ピアジェあたりの時計を付け、

自分の部屋のキャビネットにはバカラを並べ、

そのバカラのグラスでマッカランを飲む、

そんな暮らしに憧れる。



しかしながら、

大半の人はそうはいかない。

電車通勤をし、

スーツは安物を買い、

発泡酒を飲む、

そして極めつけは、これが現実、

と自分に言い聞かせるだろう。



もちろん、“もの” に囲まれて暮らしてなくても、

幸せ、と感じて暮らしている人もたくさんいる。



しかしながら、

人間の幸福は、その人でなければわからない。




ある時、某安売りショップにてカップルを見かけた。

どうやら彼女の誕生日らしい。


「やだ。 ここじゃやだ。」

「でも、ここのほうが1万円やすいし、、、。」



どうやら、彼女はヴィトンのショップで、ヴィトンのショッパーで

財布が欲しいらしい。

でも一方で、金を出すほうの男はどうせ同じものなら、安いほうがいい、と

考えているようだ。

確かにディスカウントショップで買ったほうがお得だ。



でも、女はヴィトンのショップで買い、

「お出口までどうぞ」

と、笑顔とともに商品を運んでもらい、

友達に一連の流れを自慢したいらしい。



「誕生日にーー、彼氏とーー、銀座のヴィトンでーー、、、、」

長くなりそうなので、やめよう、、、。



この男は論理的に物事を考え、無駄のない暮らしをしたいのだろう。


女は、男の心よりも、“もの”が欲しいだけなのかもしれない。


でも、そうじゃないかもしれない。


もしかしたら、男のことを本当に好きだけど、

わがままを言っただけ、というかわいい女心なのかもしれない。



二人にとって、「幸福」の価値観が違うのかもしれない。


その人の幸福は、やっぱりその人でなければわからない。



そうだ、

今日はキース・ジャレットの即興ジャズでも聞きながら、

ジャスミン茶でも飲もう。



これが今夜のささいな幸せかな。