西瓜 | 北庄司酒造店 会長の独り言

北庄司酒造店 会長の独り言

 元三代目蔵主、会長による「酒蔵と趣味」のお話です♪

夏の主役、西瓜、今の季節そろそろハウス栽培から露地栽培ものに切り替わってくる時期に成るでしょうか。

 

露地栽培ものに成ると、昔から名の知れた産地としては、熊本の植木から始まって、鳥取の大栄、長野の松本、山形の尾花沢、青森の屏風山、月形町や富良野を始めとする北海道、夏の終わりまで、順次北の方に移って行きます。

 

主産地に共通してるのは、水はけの良い土地で、昼夜の寒暖の差が大きい処ほど、甘くて美味しい西瓜が出来るようです。

 

子供の頃、自宅の田んぼでも水ナスと黄色いマクワウリと西瓜を毎年育ててた思い出があり、夏の暑い日、爽やかに喉を潤してくれる西瓜は大好物ですが、今は家内と二人なので、一個丸々買うと流石に中々食べきれず、冷蔵庫の中で段々旧い味になってしまいます。それで、会社で割ってみんなで分けたりしてましたが、最近は八つ切りにしたのを買ったりしています。家内と半分ずつ、食後のデザートに食べきりサイズで丁度良いんです。

 

お店に寄っては、切り売りしている西瓜の糖度を計ってる処もあり、果肉が黄色くて糖度14度と付いてるのを見掛けて、随分いい値でしたが初めて試してみました。品種名が書かれてなかったですが、恐らく最近人気の「金色羅王」と云う品種と思われ、小さな種が少しだけ、果肉は固めでしっかりしていてシャリシャリ感も良く、本当に甘い西瓜でした。照れ

 

糖尿病の掛かり付けの先生から「西瓜は砂糖水と一緒やで。」と散々言われてますが、どうにも止められません。ショボーン