同窓会の準備委員会 | 北庄司酒造店 会長の独り言

北庄司酒造店 会長の独り言

 元三代目蔵主、会長による「酒蔵と趣味」のお話です♪

私が卒業した府立高校では、戦後のベビーブームのはしりであった我々の学年は8クラスで凡そ400名近い同期生がいました。

 

卒業後20年余り経った頃でしょうか、有志の人達の声掛けで、各クラス数名ずつ近隣に住まいの人主体に集まって「同窓会実行委員会」が組織され、開催毎に選ばれる実行委員長を含めた数名の幹事を中心に、開催準備に当たって来ました。卒業後60年近く経ち、今年4月の喜寿記念同窓会が18回目の開催でした。

 

この形で回を重ねてきた訳ですが、これまで実行委員が入れ替わったのは極く僅かな人数で、殆ど固定化されていて、みんな同い年ですから全員後期高齢者の集まりとなり、普通だったら人生経験を積んだ分、柔らか頭で物分かりの良い人が多くなると思うのですが、そうでない逆の人達も居て、運営も中々難しく成ってきてます。

 

私の性格としては、影でいちゃもんを付けるような輩は放っておけば良いと割り切って、どんどん話を前に進めて行く方ですが、中にはそんな文句を言われるのをやたら気にするばかりに、何が最良の方法なのか、どうすれば一番良いのか見極められない人も居て、そうなると何かに付け時間が掛かり、結局何も決められないことも起きてきます。

 

色んなことに出会いますが、この年齢に成って、残る人生、毎日を楽しく過ごしたいと思うので、余り力を入れずに、ほどほどに付き合って行きましょう。口笛