お久しぶりです。
仕事が忙しく、編み物という新しい趣味ができて書き物ができずにいました。
論理的に物事を考えるために書くことは会社の方がいいのですが、いかんせん時間がなくて。
やっと、サンフレッチェ勝ちました。
が、今年は勝敗より内容です。
だって、新しい挑戦でしょ?挑戦してる時に「泥臭くても勝てたら」なんて言いません。
負けても内容が良ければ褒めます。
勝っても内容が悪ければダメ出しします。
2021年はそのつもりでいたので、昨日の試合は開幕からずっと同じ「ダメダメ」です。
マリノス戦と同じく立ち上がりに点を取ることができました。
チームのメンバーがあまり変わってないのでセットプレーについては特に試合序盤でありシーズン入りでありこのご時世ですから相手が整ってないところこちらに分があるからこその得点でした。
昨日、ちゃんと機能してたのは、前半の藤井くんと東くんのコンビネーションとチャジさんのカットインだけでした。
あとは、走ればいい、防げばいい、で、君たちはキャンプでいったい何をやっていたのか?といいたいのです。
札幌がバックのラインを開けてたのはミシャからすると引き寄せて奪ってカウンターもしくは運んでラインあげてからのサイドチェンジであったと思います。
後半はそれでガンガンペナに入り込んできましたし、サンフレッチェは、とにかく守るしか無かったというのが実状で、札幌のシュートの精度がも少し良かったら逆転もあったでしょう。
昨日勝てたのは単に相性の問題で、こちらのサッカーが良くなった訳ではありません。
何より、トップ下のポジショニングが悪い。
ボランチやサイドバックがボールをもってあがった時にトップ下のポジショニングが低すぎる、ないし動きが少ない。
相手を剥がすために走り込まないとならない場面でもパスを受け取りに降りてこようとする、だから相手DFが走路を塞ぐ、ボール取られる、ミシャ仕込みのカウンターを食らう、の繰り返しでした。
バックがボールを奪いに行くのも完全に裏を取られるし、サイドバックとボランチでトラジションの意識があったのはチャジだけでしたし、その煽りをキャプテンと今津くんがなんとか抑えていましたが、今津くんノーミスだから良かったようなものの、これでひとつでもミスしてたなら最低でも同点にされてたと思いました。
とにかく、裏があくことも自分がどこでパスを受ければ前を向けるか、どこに出せば受け手を前に向かせるか、形を作るためにそのポジションに行くために走るのなら、理解できますが、闇雲にチェックのために走る、後処理ために走る、では、もう、中学生の体育の授業のサッカーをレベルの高いプロがやっているようなものです。
この状態が続くとサンフレッチェには何も残りません。
去年も同じですが、何を積み上げて、何に挑戦してるのでしょうか?
昨日の試合は、勝ちましたが、ドキドキもしなければハラハラもしませんでした。
勝って特に嬉しいこともありませんでした。
とにかく、このチームは(コーチ陣含め)何がしたいのか全く分からない。
せめて、前線に入る時にパスコースくらい作る練習をして、ひと試合の中で1回でも成功させてください。
挑戦というなら、まず、話はそこからです。
この状態だとせっかくがんばってくれてるサントスさんがペレイラさんと同じく最後嫌になって出ていってしまいますよ。
もしも、クラブが監督が本気で昨日のサッカーを続ければ勝てる、と思っていたら、世も末であると、私はおもおました。
ほんとに、早くもっとサッカーの根っこを知ってる人に監督してもらいたいんだけど。