gogo!320che⇒サンフレッチェ -8ページ目

お久しぶりです。

仕事が忙しく、編み物という新しい趣味ができて書き物ができずにいました。

論理的に物事を考えるために書くことは会社の方がいいのですが、いかんせん時間がなくて。


やっと、サンフレッチェ勝ちました。

が、今年は勝敗より内容です。

だって、新しい挑戦でしょ?挑戦してる時に「泥臭くても勝てたら」なんて言いません。

負けても内容が良ければ褒めます。

勝っても内容が悪ければダメ出しします。

2021年はそのつもりでいたので、昨日の試合は開幕からずっと同じ「ダメダメ」です。


マリノス戦と同じく立ち上がりに点を取ることができました。

チームのメンバーがあまり変わってないのでセットプレーについては特に試合序盤でありシーズン入りでありこのご時世ですから相手が整ってないところこちらに分があるからこその得点でした。


昨日、ちゃんと機能してたのは、前半の藤井くんと東くんのコンビネーションとチャジさんのカットインだけでした。

あとは、走ればいい、防げばいい、で、君たちはキャンプでいったい何をやっていたのか?といいたいのです。


札幌がバックのラインを開けてたのはミシャからすると引き寄せて奪ってカウンターもしくは運んでラインあげてからのサイドチェンジであったと思います。

後半はそれでガンガンペナに入り込んできましたし、サンフレッチェは、とにかく守るしか無かったというのが実状で、札幌のシュートの精度がも少し良かったら逆転もあったでしょう。


昨日勝てたのは単に相性の問題で、こちらのサッカーが良くなった訳ではありません。

何より、トップ下のポジショニングが悪い。

ボランチやサイドバックがボールをもってあがった時にトップ下のポジショニングが低すぎる、ないし動きが少ない。

相手を剥がすために走り込まないとならない場面でもパスを受け取りに降りてこようとする、だから相手DFが走路を塞ぐ、ボール取られる、ミシャ仕込みのカウンターを食らう、の繰り返しでした。

バックがボールを奪いに行くのも完全に裏を取られるし、サイドバックとボランチでトラジションの意識があったのはチャジだけでしたし、その煽りをキャプテンと今津くんがなんとか抑えていましたが、今津くんノーミスだから良かったようなものの、これでひとつでもミスしてたなら最低でも同点にされてたと思いました。


とにかく、裏があくことも自分がどこでパスを受ければ前を向けるか、どこに出せば受け手を前に向かせるか、形を作るためにそのポジションに行くために走るのなら、理解できますが、闇雲にチェックのために走る、後処理ために走る、では、もう、中学生の体育の授業のサッカーをレベルの高いプロがやっているようなものです。


この状態が続くとサンフレッチェには何も残りません。

去年も同じですが、何を積み上げて、何に挑戦してるのでしょうか?

昨日の試合は、勝ちましたが、ドキドキもしなければハラハラもしませんでした。

勝って特に嬉しいこともありませんでした。

とにかく、このチームは(コーチ陣含め)何がしたいのか全く分からない。


せめて、前線に入る時にパスコースくらい作る練習をして、ひと試合の中で1回でも成功させてください。

挑戦というなら、まず、話はそこからです。


この状態だとせっかくがんばってくれてるサントスさんがペレイラさんと同じく最後嫌になって出ていってしまいますよ。


もしも、クラブが監督が本気で昨日のサッカーを続ければ勝てる、と思っていたら、世も末であると、私はおもおました。

ほんとに、早くもっとサッカーの根っこを知ってる人に監督してもらいたいんだけど。

明日のTMについて。

昨日の練習の試合形式の練習動画に、アオちゃんがいなかったから、怪我したのか?と思ったけど、これは、磐田線で対策されたら困るからなのか?と思ったのです。

インスタもアップしたから元気なはず。
しかし、元川さんが記事を書いてくれたおかげであおちゃんの評判はうなぎ登り。

なんだけど、本当にズバズバとパスが通っているんだろうか?ハーフウェイラインから縦入れてトップ下が困ったりしていないだろうか?

トップ下とサイドハーフの3人に大声で指示を出すのは、去年も見られたのだけど、声が出てるということは、意外とと4バックも嫌いじゃないっぽい。

とにかくパスを出す時に何手先まで展開を読めるか?
18年目のバンディエラがチームを支えると言わしめるなら明日は、バイタルを八面六臂に動かすのあおちゃんパスが見られるはずです。

レポート楽しみに待っております。

細かなところを

宮崎では4バックの鍛錬が濃いサンフレッチェです。
プレスからのパスではどうもポジションを構築できない事がわかってきたことなのかもしれません。
4バックのスライドからポジションを取りながらパスを回していく方が、このチームには合っているのかもしれません。
いいとこ撮りなのかもしれませんが、パスがよく回っている印象もありました。
しかし、それが低めのところなので、まだまだ前へ行くためには、精度と思考が必要になってきますし、去年一昨年のような短気になって「ミドルも必要」と言い始めるとバイタルで勝負して崩していくことを放棄し始めてしまうのでよろしくありません。

私は「ミドルシュートも一手」というのは「崩せなくなった」という事だと思うのでこれをやり方として言い始めるのは、自分たちのサッカーを捨てたという事だと思っています。
今年はそれを言わない一年にして欲しいと思っています。

4バックのスライドからのパス回しで何処までディフェンスラインのコントロールができるかというのが肝になってきます。
頭のいい、いざと言う時は対人の強いプレイヤーが必要になってきます。
センターバックは、若手とベテランのコンビ。
サイドバックは攻守の切り替えに頭が使えてフィジカルも強い選手。
右は経験者が多いですが左サイドバックには経験者が少ないので佐々木くんが入るとしても攻撃力としてサイドハーフに誰が来るのかで右とは違う流れになりそうです。

しかし、左右差があるというのはよろしくない。
ラインコントロールをしながらとなるとサイドハーフは釣瓶というより同ラインで2ボランチからのフィードの選択肢を作らないとならない。というか4231なら3人がその役割をして行くのですが、ここで、3人が個人技に徹してしまうとバイタルは崩せないので、プレイエリアのスペースコントロールはバックとボランチがやりますが、バイタルを制するためのコンビネーションは、サイドハーフとトップ下の3人でやらなければならないと思うのです。
かなり高い技術と思考力が要求されます。

そして、ワントップというのはこのメンバーの中でいわゆる「ジョーカー」であると思うのです。
とくにシーズン序盤は、選手によってはフィットすることが命題だったりするでしょうが、2列目の足りない所を補った上で自分の仕事を優先できるメンタルの強さも必要になってきます。
ワントップというのは、他に頼る人がいない、そこでボールを持ったら決めなければならない、というポジションであると思うのです。
ゆえにここに定着できる選手は、誰がが上手く自分を前に出してくれるだろう、と思っているような選手ではなくボールを渡されたら必ず決める、という意志の強さと技術と精度を持って欲しいと思います。

ある意味、Jリーグを席巻するストライカーになるチャンスでもあります。
2列目にブラジル人が並ぶのか、日本人の若手が並ぶのかわかりませんがコンビネーションが上手く取れる組み合わせが選ばれなければならないと思っています。
なんなら、ワントップに来る選手から見て「このメンバーがいい」と進言してもいいかもしれません。
それくらい今年は前の4人が背負う責任が大きいと思っています。
もしも、彼らが失敗すれば、いくらバックとボランチががんばったところでいいサッカーをしてくれたところで勝つことはできません。
いいサッカーをしている人達が報われるのは、結局最後まできっちりと仕事をこなしてくれる人達がいないとダメなんです。
去年みたいにバラバラに前に突き進んではなりません。サイドから放り込むのもなしです。
どのようにパスをワントップの足元につけさせるか、そのスペースを作ってあげられるか、ボールを渡すだけでなくスペースメイクができなければなりません。

ボランチからの流れでサイドに振ってもらったものを中に入れる、こういうのだけは、見たくありません。

さて、今日は完全非公開のトレマとのこと。
こんなサッカーをしませんように。
今年は若手も高いレベルを目指していると信じたいです。

出来ることとやれる事

1次キャンプ始まりました。
簡単にメモっておこうと思います。

●4231というお試し新フォーメーション
●3バックとの可変も視野に入れる
●フィジカル重視だった昨年からゲーム形式でのトレーニング
●自陣ペナルティエリアから相手を押し出す
●相手ペナルティエリアに枚数をかける
●with ball

という事で予想されるのは、今年のメンバーで「可変」ができるのか?というところからスタートしなければなりません。
あの3と4の可変というのは、単純に3のウイングが降りてきて5バックになるところ、カズさんが居たから枚数を減らしてもいいからバックを4枚にしただけであって、ボランチより前は3バックのそれと同じだったのです。
城福さんの可変は3バックの守備様式だった物を4バックの守備様式にひとつの試合の中で変えようということだと思うので、それは、このメンバーでは無理というか、それで変えられるようになったとしてどういうメリットなく効率も悪いと思うのです。

バックを4枚にしたとしてもそこより前は変化させる必要は無いですよね。
去年と同じで駿とあおちゃんに、走らせるか、パスで丁寧に繋いでいくか。
守備でスライドすればゾーンで守れるので自分のエリアが狭くなりスキルが低くてもやりやすいかもしれないので、メンバーのスキルにバラツキがあってもそつなくできるかもしれません。
だけど、ボランチとトップ下には、J1の試合になれた人を。
いくら頑張っても出来ることとやれることは、ちがいます。
その事に気づいた選手も居るようなので、彼には期待しています。

まだちょっと、食い違いと欲張り感のあるチーム作りですが、明日のトレマで何が見えるかですよね。

今年はどうなるかな。

アシストを読みました。
監督のインタビューですが以前に息子が監督の言う事は後付けのことが多いといっていました。

後付けかぁ、と、あまり意識をして読んでなかったのですが今回はちゃんと見てみようと思い全文読んでみたのですが1年間を振り返る中で実際の試合でやっていた事としっくり来ないのです。
インタビューの中にある表現が試合を見た後に出てくる感想のような言葉に感じられました。

こういう事なのかなぁ、後付け。

その中で空洞と言う言葉があったのですが相手のレベルによってボランチが押し上げられないため全体が後中心になってしまうことからトップ下とボランチの間にスペースができてしまうと言う事は以前よりありました。
そこについては、同感ですが、この「空洞」に対する対策がサポーターの思いと違う所があるのではと思いました。

相手のレベルが自分たちより低ければそのスペースを潰すような動きをとることができていました開幕戦の鹿島戦はボランチの押し上げがうまくいっていたので狙いのサッカーができていたのだと思います。

それについて終盤はサイドに若手が入るようになり相手のレベルが高い時に起こる空洞化と言うところに置いてスペースと考え飛び込んでいくのですが相手ディフェンダーの戻るまで自分たちのポジションが取れないためトップにボールが渡る頃には何人ものディフェンダーがシューターを取り囲む結果になっていました。
この状態ではシュートが上手くてもゴールになる事はありませんでしたということが大分戦のあたりからわかっていたのであったらペレイラさんをトップ下にいれてヴィエイラさんをトップにする事で空洞を埋めることができていたとおもうのですがどちらかというと永井くんの運動量にアイデアを見出したようでした。

(サポーターが望む「空洞」の埋め方は、ポジショニングとパスでの構築、ミスのないコンビネーションで作り上げるものかな?と)

結局はポジショニングより運動量を持って相手をかき回してそこへ誰かが入り込みストライカーにシュートを打たせるというのが基本のやり方であるので少しでも動きが止まると相手DFに固められフィニッシュが捉えられない、反転、戻りもまちまちになり守備崩壊が起こり、人数がいるのに失点してしまいました。
今年も同じ方法でサッカーをするのであればメンバー的にペレイラさんクラスのFWがいないと得点できない、そしてある程度の失点は免れないと考えます。

しかしフォーメーションを変えてみたいと言う監督のインタビューもありますし獲得してきた選手もストッパーではなくサイドバック経験者であることから3バックを止めて4バックに転換するということもあり得るかもしれません。

そうなったときに中盤でプレーする選手は誰になるかと言うところなのですが運動量を考えて浅野くんをトップ下の様にするのもあるし、今の川辺青山と言う2ボランチと言うのもあるかもしれません,
スライド守備とラインの上げ下げと言うことから考えられるとすれば他にボランチを獲得しその選手を置くこともあるかもしれません
4バックとなると根本的にチームのラインナップを変えていかなければならないのですよね。
今いる選手で4バックをすると適応できる選手と言うのはあまりいないのではないかと思われます。

センターバックに井林くん、荒木くん。
サイドバックに茶島くんと新しく来るディフェンダー
ウィングに東くんと藤井くんトップが2枚とするならヴィエイラさんと永井くんその下に森島くんと川辺くん
藤井君よりまず浅野君ですね。
4バックとすると、あまりに変わりすぎて不安いっぱいです。
ですが、空洞はおさえられそうです。
(スライド守備するならという前提ですが)

3バックなら、野上くん荒木くん佐々木くん、左サイド東くん右サイド茶島くん、トップ下浅野君森島くん、ボランチは青山さん川辺くん、と、普通に考えられるんですよね。

2020年、空洞はあおちゃんが潰しこんでいたんですね。
それしかなかった。
去年は、それだけにしない為に、どうしたらいいか、というのは監督からアイデアはでてこなかった。
そして選手からも出てこなかったのではと思うのです。
今日の天皇杯を見ても、ある意味今のフロンターレは三笘薫がいないと繋がらないのかもしれませんが、ミスのない中盤であればあんなに走り回ることはしなくてもよいし、ボールをはなしすぎるのではなく、オシムさんがその昔言った「水を運ぶ人」という役割をできる人がいれば、ほかのメンバーで相手DFの戻りを遅らせることができるんです。
ここに3も4も関係ないとおもうんです。

しかし、ほんとうに4バックに変えちゃうんでしょうか。
守備も攻撃も全部変えないとならないのに。
感想を考えてみたら良くないことばかりだったので、変化しようなんてしなくていいと私はおもってるんですけどね…