今回は中津市消防本部の面白い車両達を。
最近撮影した分と過去の撮影分を併せて紹介します。
中津市消防本部 中津市消防署。
中津市全域を管轄とする消防本部で、1消防署1分署1出張所で構成されている。
こちらからは主に救助工作車と梯子車を取り上げる。
中津市消防本部 救助工作車"なかしょう8"。
2021年3月更新配備のバス型のⅡ型救助工作車。
艤装はMORITAが担当している。
フロントグリル部分のパーツまで赤色で塗装されており、消防章は取り付けられていない。
警光灯は全てウイレン製のもので統一されている。
車体左側面には後席室内への乗降用折戸が設けられている。
緊急消防援助隊に登録されていることを表す緊援隊マークが車体前方上部に貼られている。
後席室用の扉は車体左側面のみ。
機能性・実用性共に高いと言われるバス型、最近は様々な地域で導入されており主流になりつつある。
車体後部はクレーン装置とその操作部。
「大分県 中津R」の文字が目立つ。
とてもカッコいい車両でした。
続いて中津市消防本部中津市消防署 35m級梯子車"なかしょう6"。
比較的珍しいと思われる35m級の先端屈折式梯子車。
日野プロフィアベースで梯子先端が前方に張り出しているのが特徴的。
間近で見ると迫力が凄い。
艤装はMORITA。
MORITA製梯子車と言えば日野MH(スーパージャイロラダーシリーズ)が定番化しているが、日野プロフィアベースもカッコいい✨
比較的新しい車両のように感じるが、2015年式で7年程度経過している。
車体後部。
MORITA梯子車の特徴的デザインである後面部分は、MHシリーズでなくても同じようだ。
中津市消防本部中津市消防署 高規格救急車"なかきゅう1"&"なかきゅう2"トヨタ5型ハイメディック。
配備年が異なり、仕様も若干異なっていて面白い。
車体に貼られている文字などには反射材を多数採用。
緊急走行時の安全性を向上するためには目立ってなんぼ。
こちらはその他車両達。
指揮車・予備高規格救急車・人員搬送車・査察車。
こちらは資機材搬送車?
年季の入った日産アトラス 平ボディタイプがベースの車両。
元々は消防団車両だったようだが、現在は本部に移管され災害活動時のサポート役として余生を送っている。
オーテックシールと、日本機械工業株式会社のプレート。
こちらは駐車場片隅の消防団車両達。
いずれも役目を終えて退役した車両だが、現在も現役で稼働している同型消防団車両の故障時等の部品取り用として残されている。
本署の車両達はここまで。
こちらは中津市消防本部中津市消防署東部出張所 タンク車"なかしょう21"。
平成29年3月に更新配備された日野プロフィアベースのタンク車。
管内を走る高速道路上での車両火災等に対応できるよう、3,500㍑の水を積載している。
車体側面には青い稲妻マーク。
車体後部はオールシャッター仕様になっている。
艤装はNIKKI.。
中津市消防本部中津市消防署東部出張所 高規格救急車"なかきゅう6"トヨタ5型ハイメディック。
「119かける前に考えて ~あなたのその電話本当に必要ですか~」
救急車の適正利用を促すマグネット。
東部出張所の車両にはコスモスのマークが貼られている。
管内にコスモスの名所があるからだそうで。
東部出張所の車両はここまで。
最後は耶馬渓分署の車両達。
中津市消防本部中津市消防署耶馬渓分署 タンク車"なかしょう11"。
令和2年12月更新配備のタンク車で、艤装はMORITA。
ハイルーフキャブにウイレン製警光灯が埋め込まれている。
A-2級ポンプを搭載し、2,000㍑の水を積載している。
警光灯は全てウイレン製で統一されている。
耶馬渓分署の車両には紅葉の名所である耶馬渓を表すもみじのマークが貼られている。
中津市消防本部中津市消防署耶馬渓分署 ポンプ車。
フロントガラスにウインチを装備した車両で、本署から離れた分署に配置されている為、救助資機材を積載している。
最後は中津市消防本部中津市消防署耶馬渓分署 高規格救急車"なかきゅう4"トヨタ5型ハイメディック。
平成30年10月更新配備個体。
救急車にももみじのマークが貼られている。
というわけで中津市消防本部の車両紹介はここまで。
対応してくださった中津市消防本部の職員の皆様、ありがとうございました。
2022.7.4 @kitakyu_pc
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