鳥栖・三養基地区消防本部 化学車更新配備 | 北九州 緊車.net

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さて今回は、消防車両の新車を。

 

鳥栖・三養基地区消防本部 鳥栖消防署 化学車”35号車”

 

 

2019年夏に更新配備された化学車で、艤装はMORITA。

日野プロフィアをベースとした化学車で、ハイルーフ仕様ダブルキャブを採用している。

 

ハイルーフ部分にはウイレン社製LED警光灯が取り付けられている。

その他の前面警光灯・補助警光灯は大阪サイレン社製を採用。

 

日野のメーカーエンブレムを一部切断して消防章を取り付けている。

 

車体側面。

後部はオールシャッター仕様で、前方から後方にかけて白とオレンジのラインが入っている。

大型サイズではあるが、少し小ぶり。

 

車体後部。

後面上部にはLED表示装置を搭載しており、現場活動時に広報活動が行えるようになっている。

テールランプはクリアレンズタイプ。

 

水3,000ℓと消火薬剤500ℓが積載可能。

近くには九州自動車道・長崎自動車道と言った高速道路や、国道等の主要道路が多い鳥栖市内。

そこで発生した交通事故や車両火災にも対応できるような車両になっている。

 

車庫には日野プロフィアベースの車両が並ぶ。

 

救助工作車"26号車"(平成18年度配備)タンク車"34号車"(平成21年度配備)

 

こちらは高規格救急車"救急3号車"(平成30年度配備)

救急車にも赤に加えてオレンジ色のラインが入れられている。

前面警光灯に加えてフロントバンパー側面にも警光灯を配置し、側方からの視認性も向上させている。

 

撮影させていただきありがとうございました。

 

kitakyu_pc 2019.9.17