当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
9月にAmebaブログに移行し、本格的な投稿としては最初の記事となります。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて第1回目の記事は、2019年度県費&国費納入の車両たちがデビューしているのでそちらを。
小倉南警察署地域課”小倉南1”210系クラウン無線警ら車。
2019年8月には納車が確認されており、第二機動隊駐車場での長い熟成期間を経て運用開始となった。
こちらは7月に県内某所で納車待ち状態の210系クラウン無線警ら車。
普段は何十台もまとめて置かれているが、この時は1台のみ。
今回の小倉南1号は1台だけの単品納車のようで、恐らくこの個体と思われる。
仕様は2018年度車と何ら変わっていない。
ナンバーは北九州800す43-18。
今回の小倉南1号の210系クラウンへの更新で、小倉南PS地域課の警ら車両は3台とも210系クラウンに。
小倉南1号は2013年に180系クラウンからBMレガシィへ更新、
5年後の2018年8月頃にレガシィ警ら車がエンジンの不調でお釈迦になったためお下がりゼロクラに更新、その1年後の今夏210系クラウンへ正式に更新されたというわけ。
2018年夏から1年に渡って”小倉南1”として活躍したゼロクラは更新されてから姿を見かけることがない。
北九州市警察部機動警察隊で活躍していたお下がり個体で走行距離も伸びていただろう。
ひっそりと退役してしまったのだろうか...。
続いてこちらは2019年度県費配備の日産NV100クリッパー小型警ら車。
写真は行橋警察署地域課苅田交番配置個体。
昨年度まで標準ルーフに小糸製作所製LED散光式警光灯という仕様だったが、今年度からはハイルーフになり全高を抑えるために名古屋電機製LED警光灯FLIX(フリックス)搭載に。
昨年度国費配備の誘導標識車でも採用されたFLIX。
今回はルーフの曲面部分に取り付けている為、専用基台を用いての設置になっている。
通常はスピーカー一体型基台になっているが、今回は専用基台なのでドライバユニットはバンパー裏側に設置されていると思われる。
曲面に「苅 田」。
コイツのナンバーは、北九州880あ12-78。
こちらは別個体。
小倉南警察署地域課朽網交番配置個体。
苅田PB個体と連番の12-79。
ハイルーフ仕様で前方寄りに薄型警光灯を設置しているため、後方から見ると赤色灯が見えない。
通行量の多い道路などでの事故処理時などは視認性に問題がありそう。
リアガラス内側又はリアガラス上部に補助警光灯の設置をお勧めします。
ちなみに今年度県費ではスズキスイフト小型警ら車と日産NV100クリッパーの2種類が納車されている模様。
仕様別に分けて納入ということか?
こちらはオマケの国費配備車。
豊前警察署宇島交番スズキソリオ小型警ら車。
2018年度国費配備個体だが、長い熟成期間を経て最近になってようやく運用を開始したようだ。
登録は2019年2月なので半年前後熟成されていたか?
同型は県内各地で稼働開始を確認している。
ということで今回はここまで。
今年も車両更新の時期がもうすぐやってくるだろう。
レガシィ無線警ら車が第一線を退く日もそう遠くはなさそうだ...。
kitakyu_pc 2019.9.7