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一条工務店「i-smart」で北国に二世帯住宅を建てました。
前回の記事で、
『家づくりは、一緒に住む家族みんなで相談しながら進めたほうが良い』
的な内容を書きました。
実際は、それぞれのご家族の事情もあるかと思いますので、一概には言い切れないところはもちろんあるかなと思いますが、我が家においては、やっぱり、みんなの希望をできるだけ聞いて、満足度の高い家にしたかったという点と、それでもそれぞれいろんな理由で妥協点は出てきますから、どこまでを許容して、どこまでを妥協するのか、納得できる家にしたかったという理由から、涙あり、笑いあり、それなりの回数、家族会議を開いたと思います。
また、一条工務店の契約後の間取りに関する打ち合わせ回数は、基本的に4回程度(もちろん希望があれば、調整は可能かと思います)で、工期なども考えると、結構時間がないものですから、基本的には、
○打ち合わせの前に、家族での要望をまとめる
↓
○それを打ち合わせの時に営業担当さんと設計士さんに報告、相談
↓
○最後に宿題(次回までに間取りの修正点や、住設、照明など、決めてきてほしいこと)をもらって、また次の打ち合わせまでにその宿題をみんなで相談
ということを、繰り返していました。
住設などに関しては、実際のサンプルをみて、やっぱりコッチが良いかな?とか微調整をその場ですることはありましたが、基本的には、事前に相談した内容のまま進めていけたので、打ち合わせ自体はスムーズだったと思います。
それでも、家のボリュームがあり、また子供が飽きて、アレだコレだ言ったりするので、途中中断も結構あり、1回あたり、およそ4時間の打ち合わせになっていたのですけどね・・・。
そんな、何回目かの打ち合わせの時、設計士のY様から、言われたことをふと思い出しました。
Yさん:
「いや〜、それにしてもKitaguniさんとの打ち合わせは、色々スムーズに決めることができるので、大変助かっています!ある程度、ご家族皆様で相談されて、打ち合わせに臨まれているのですか?」
私:
「そうですね〜。実際に見てみなければわからないもの以外は、大体相談した上で打ち合わせに参加できるようにはしています。」
Yさん:
「そうなんですね!打ち合わせの時には、けっこうご夫婦、ご家族内で意見が割れたりして、なかなか決まらないなんてコトもしばしばあるので・・・」
私:
「そうなんですね〜」
Yさん:
「実は、先日、とあるご夫婦の打ち合わせを行ったときなんですけどね、旦那さんがお話された内容を聞いているうちに、突然奥様がお泣きになってしまって・・・」
私:「!!!」
Yさん:
「その時は、私も驚いてしまって、さすがに一度そこで終了として、また後日打ち合わせにお越しいただくことにさせていただいたってこともあったんです。」
Yさんが出会った、打ち合わせ中に泣き出してしまった奥様。
あまり、お家でだんな様と相談できなかったのでしょうか?
相談したけど、なかなか自分の意見が言えず、ずっと我慢されていて、自分の望んでいたものとは違う形に出来上がっていく完成予想図に、悲しくなってしまったのでしょうか・・・
せっかくの『家造り』という一大イベントを、悲しい気持ちで続けていくのは残念だと思います。
なかなか、一筋縄ではいかない家づくりですが、どのご家庭も、最後には笑顔で新しいお住まいにお引越しされることをお祈り申し上げます。
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