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一条工務店「i-smart」で北国に二世帯住宅を建てました。
工事の経過
2021年7月17日 地縄張り
2021年7月20日 着工(地盤改良工事)
2021年8月06日 基礎工事開始
2021年9月11日 上棟
2021年11月21日 大工工事完了
2021年11月27日 クロス貼り完了
2021年12月22日 引き渡し
2021年12月25日 引っ越し
さて、我が家の内覧会シリーズをお送りしております。
1階から順にお送りさせていただく予定でしたが、この度、guri3227さんより、折れ戸のレビューをしてほしいとリクエストをいただきましたので、予定を繰り上げて、今回は折れ戸を採用した2階のトイレについて書いてみたいと思います!
guri3227さん、リクエストありがとうございます!!
さて、2階のトイレに折れ戸を採用した理由は、開きドアをつけて外側に開くと、間取りの都合上、歩行スペースが狭くなってしまう可能性が考えられたためです。
こちらもご覧ください↑
トイレ周辺の間取りは、このような感じで、対面に洗濯機や洗面所が入りますので、トイレの戸が開くと、洗濯仕事をする人(妻)や洗面所を使っている人にぶつかってしまったり、窮屈な思いをして仕事をする必要が出るかもしれません。
こんな感じです
実際の写真がコチラ
扉を開くと・・・このような感じです!
仕様はご覧のとおりです。
●トイレ:TOTO フチなしツイントルネード便器(CS340B)・手洗無・ウォシュレット
S1(ホワイト)(標準)
●紙巻器:TOTO 2連紙巻器 YH650(ホワイト)(標準)
●トイレ収納:収納ボックス:ウォール・ベース 手摺 TOB-U(R)(標準)
●棚施工:オリジナルフリーカウンター FC1530 (オプション)
●壁紙:メイン;オリジナルクロス IC-0067(標準)
アクセント;オリジナルクロス IC-4043(オプション)
天井;オリジナル(標準) IC-1004(標準)
●床:石目調フローリング;ベージュ(標準)
●ライト:Panasonic LGB15452 (オプション) ¥22,000→50%off
まずは、ドアの間口ですが、有効幅は71cmでその他のドアの幅と変わりませんが、47cmと24cmの部分で2つに折れます。
ドアを開けると、12cm分、入り口のスペースを扉が占拠するため、実質、入り口の最大有効幅は59cmということになります。
この幅を、広いと捉えるか、狭いと捉えるかですが、一般的な感覚では、この幅は狭いと思うのではないでしょうか。
しかし、実際、このトイレを使っている私(成人男性・身長170cm・肩幅47cm)の感覚では、あまり狭いとは感じていません
なぜなら、まず一般的には、ドアを開けて中に入る時に、体を真正面に向けたまま、はいっていく人はまずいらっしゃらないのではないでしょうか?
ドアを開けたら、ドアノブにかけた手を離しながら、体をやや斜めにして中に入っていくのではないかと思うので、このくらいの間口があれば、入る分には問題ないと思います。
それに、我が家は前に住んでいたアパートのトイレのドアも57cmほどの幅でしたら、なんとなく使い方に慣れています。
前のアパートのトイレドアです
しかし、ドアの幅が問題なかったとしても、この幅のスペースがずっと縦長に続くのであれば、閉塞感があると思います。
さらに、折れ戸を採用した展示場を見たことがありますが、その展示場では、縦長のスペースであったことに加えて、戸が折れる側の反対側のスペースに洗面台が設置されていました。
これは、洗面台の圧迫感が強く、正直使いづらいと思いました。
写真が掲載できないので、イメージ図で申し訳ありませんが、このように中に入っていく侵入経路角度に、障害物があると圧迫感がアップしてしまうと思います。
そこで、扉の対側にはできるだけものは置かず、入る時に体が斜めに侵入するのであれば、体が逃げていけるようなスペースを作ってあげれば、より開放感が得られるのではないかと考えました。
そこで考えたのが、手前にカウンタースペースを設置してちょっとした空間をもたせること
幸いにも、我が家の間取りで、トイレ設置部の1階部分は、パイプスペース部になった、微妙に凹凸がある場所でした。
この部分を部屋側の収納にする考えもあったのですが、最終的には、部屋部分の本棚を違う角度に設置したため、トイレの収納スペースと装飾も兼ねて、このデッドスペースを利用することにしました。
これが、大正解!
奥行き45cmのカウンターです。
カウンターとしての役割を果たせることも大きなメリットですが、この開放感が絶妙にいい仕事をしてくれています。
トイレ側から見た写真です
扉が折れる側に、手摺りや収納ボックスなども配置し、入る時に極力邪魔にならないように工夫をしています。
この収納ボックスは標準使用(採用に追加費用は不要)ですが、壁に埋め込み式になっていて、奥行きもまずまずあるにも関わらず、前面にはせり出してこず、しかも上下段になっているので、収納力もあります。
それでいて、はめ込み式ゆえに、扉からも、はみ出して主張してこないという、折れ戸のためにあったといってもいいくらいの収納です
折れ戸が開いた状態のときの廊下は、戸と洗濯機の間の通路は67cmとやや狭いですが、普通のドアであればさらに狭かったでしょうし、このくらい離れていれば、作業をしていても大してストレスにはならないと思います。この点は予想通りで、やはり我が家は折れ戸にしてよかったと思っています。
照明は、妻のチョイスで採用したペンダントライトです。
※PanasonicさんのHPからお借りしました
これも、1階のダウンライトで設計したトイレと違って、良いアクセントになっています。
トイレの照明は、センサー式にして自動でon/offできるようにしている方も多いかと思います。
しかし、我が家は1階トイレはセンサー式にしましたが、2階は手動にしました。
理由は、センサー式照明を標準仕様内で採用できる箇所は制限があり、2階のトイレにまで採用するとなるとオプション費用が発生してしまうことになったからです(笑)
しかし、これがまた予想外の効果を発揮します。
それは、子どもたちにとっては、トイレに入る際、勝手に電気が点いたり消えたりするのが怖いらしく、しっかり点けたらそのままで灯っていてくれるライトのほうが安心感があるらしいのです。
そのため、意外と2階のトイレは人気です
電気を消し忘れるのは、すごく多いですけどね(泣笑)
カウンターの下には、更に棚を置いて収納力アップさせています。
いかがでしたでしょうか?
このようなトイレにした結果、2階トイレも、個人的にはかなり満足のいくものにできたのではないかと思っています!
皆様のご参考になれば幸いです。
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