大正父ちゃんの家購入の基本 | 貴照良日

貴照良日

鑑定歴32年。当初は、熊本中心地のカフェで鑑定。下通り,上通り,新市街に交通センター(現:サクラマチ)のcafeで待ち合わせをして鑑定していた時代。熊本を拠点とし、国内外の方のリモート鑑定も行ってます。鑑定50,000人以上になり、その独自流の統計から「貴照鑑定」を確立

横浜に生まれ、横浜で育った私。

 

一人っ子です。(笑)

 

結婚の話になったときに・・

「横浜を離れたくない。

いや、一人っ子なので・・将来は親と一緒に

いないといけないのでは・・・」

 

独身時代は、

親のお店を手伝うことや継ぐこと。

地元にいないといけないから

結婚は、地元のひとであって、転勤族ではない人」

 

そんなことを、勝手に子供の立場の私は思っておりました。

だって、一人っ子ですから・・・(笑)

 

結婚で熊本に住むか?どうするか?となったときに、

 

両親とも、「まったく気にするな!」と。

『歳をとったときに、親は子に世話になることは考えたくないけど・・

病院や手続きだで、どうしても子供に手配だ、サインだとお世話にならないと

いけなくなる・・

だから、

お前は好きな人と好きな場所を

自分で選びなさい

そして、できるだけ、僕らは(両親)自分たちで頑張るから・・

頑張ることが出来なくなったら・・

お前の住んでいるところの近くに身を移すから・・

親の事は心配しなくていい。

出来る限り、お前に面倒をかけないようにするけど

最後にはお世話になるかもしれない。その時にはよろしくな!』

 

両親は、横浜に家を建てずに

借家だったのは、

 

私が自由に好きな人を見つけて

好きな場所に行けるように

そして、

 

私が熊本で永住すると決め、

両親はとうとう・・自分たちで生活が厳しくなったときに、

横浜を離れ、熊本に!!

 

中古の小さな家ですが、購入。

子供(私)に迷惑をかけないために

「現金で購入したから、

借金の心配はかけないから・・」と。

 

亡くなる時には、「解体費だけは取ってあるから・・

かーちゃんがいなくなったときに、残った家は解体するなり

売るなり・・お前や孫が困らないように・・」と。

 

解体まで考えて、家を購入

ローンを残すことが、子供の負担

 

いろいろと考えてくれていた両親。

 

改めて、

 

自分も子供に迷惑をかけないように

今の自分を見直さなくてはと考えております。

 

立春(2月4日)から

老後の自分を考えて過ごしたいと思っております。

 

子供に残すのは、

出来れば、楽しい思い出だけにしたいなぁ~~。

目の前の心配ごとや片付けことを

残さない親であることを考えたいと思います。

子供に迷惑をかけない
そんな準備に入る年齢になったよなぁ~~と

先日、昔~~の友人が来熊
昔話をしながら、青春時代を共に過ごしたけど・・

親が亡くなった話や介護の話。
我が家は、親の事で心配することが
こんなに少ないのは、

考えて来てくれていた両親だったからだと
改めて思いました。ふぅ~~反省