「親切」と「お世話」
先日、ブログにコメントを下さったかたのこの2つを考えてみました。
辞書には・・・「親切」とは・・・人情が厚く、人のお世話をすること。思いやりがあり尽くすこと。
では、「お世話」とは・・・気を配って面倒をみること。手数をかけて援助すること。手数がかかってやっかいなこと。
「親切」の説明の中に「お世話」が入ってる??
と言うことは・・・「お世話」はどちらかと言うと手数をかけて援助すると言う作業のことなのかしら?
その作業に、心がこもって、相手のことを中心に思って尽くすことが、「親切」と解釈するのだろうか?
なので・・・親切にと思って自分の思いあがりで相手に尽くして何かをしていると思っているのは、
親切ではなく、お世話なのかもしれませんね。
「お世話は、結構です」って言われていらっしゃる方がいたのでその方を客観的に観察してみました。
ちょっと・・・悪い表現にすると「もうしなくて結構です!!」とちょっとお怒り気味でした。
次に・・・「親切はもう・・・結構です」と言う言葉を思い出してみた。この時は、本当にありがとうございます。
その親切にこれ以上甘えるわけには行きません、本当にありがとうございました。と言うように聞こえました。
お世話は、受ける側よりもする側の思いやりで、
親切は受ける側が感じる思いやりと言うことでしょうか・・・。
思いやり・・はする側がメインになると・・・「小さな親切、大きなお世話」になっちゃうのかもしれませんね。
貴照梨左