今年に入って2回目となる
超定番コースである
根来元気の森
根来山スカイライン
根来両景峰
へ行ってきた。
出発は「9時5分」である。
さて、18日ぶりとなるこのコースは低山ながら、尾根伝いに上がっても結構な起伏が何か所もあり、登りに弱い自分にとっては怪我の無いようにする注意が必要である。
根来寺駐車場を出発し、墓場を抜けて林道を奥へと進んで行くと「大谷新池」に着き、陽光が当たった山の反射を水面に映るシンメトリ-な情景を眺めるのが好きだ。しかし今回、陽光はまだなかった。
急登な「ススキ尾根」を上がって行く。この坂では必ずと言っていいほど「季節外れのツツジ」が咲いてるのを探すのである。咲いていても2輪ぐらいまでだが、この季節外れの「ツツジ」を探すのがまた楽しいのである。
10分程上がってきたところで太陽光が射してくる。今日は風が無く、太陽光に照らされて暖かく、「春の雰囲気!」が嬉しい。
あった、蕾が3つで、咲いてるのが一輪
もういう事のない満足感を貰う
丁度中腹に「ヤマモモ広場」があり、巨木に育った「ヤマモモの木」が乱立する光景は見事である。
そうこうしてるうちに、第一展望台に着いて、リュックを降ろしてベンチで休憩を取る。約90度の絶景が広がっていて、陽光があるので気持ちがええ!
向こう側には雲が多く、雲の切れ目からこぼれる太陽光線は幾筋も降っていた。
ズ-ムを効かせて「管理棟」辺りを見ると、煙が上がっていて数台の車が止まってるのを確認。
もう全くの小春日和の天候であった
「スカイラインコース」と合流して、「根来山三角点」を通過し、目指すはただ一つ「根来両景峰」である。
ほどなく向かいの山頂である「根来両景峰」に着き、先ずは絶景を堪能する。大阪湾側には、「関空」の最南端の大きなタンクと滑走路が見え、またその向こうには微かに「明石海峡大橋」が見えた。和歌山側もかなり霞んではいるが、岩出市内、和歌山市内、紀美野町が展望でき、龍門山は大きく霞んでいた。
きょうの「根来両景峰」は微風だったので、
早速楽しみな「カップ麵」の準備にかかった。
上空からの日差しは暖かく、座っていても寒さ感は全く無くて、一味違う「カップ麵」は最高に美味かったのだ。
勿論その後には「ドリップコ-ヒ-」とミカンを胃袋に投入して、
美味い出汁は全て飲み干したあとの
舌で唇を嘗め回す時の感覚は絶品である
何と45分も休憩タイムに使ってしまった。
雲も多いがブル-バックがあり、
太陽光が射す下で吹く風はファジ-で、
小春日和の暖かい天候の下での、
道具類を出してする「カップ麵」や
ドリップコ-ヒ-を味わうという、
「絶景」を観ながらの休憩タイムは、
当然に長引くのは「人情」である
サ-出発して進む道中には、時折見れる景色を堪能しながら、今回も「ムクノキ原経由」で管理棟に向かう。
管理棟に着いたのは「12時29分」で、出発してから既に3時間24分経過していた。駐車場斜面には、スイセンが咲き誇っていた。
すぐに「東展望広場」に向かい、最後の休憩をとった。この時には少し汗ばむ陽気に季節外れな心地よさを感じながら後にした。
ここからは整備された遊歩道を進んで行く
遊歩道最終の「西展望広場」まできて、展望を一望し、根来寺に向け一気に下山。
ラジオを聞いて下山を始めると、「NHK-FM和歌山」で好きなド演歌の女王「八代亜紀」の特集をしていたので、口ずさみながら駐車場に着くまで聞いてテンション維持をしてくれたことも嬉しかった出来事である。
いつものように「洗い観音」に参拝をし、今回の気分の良いハイキングを終了した、
いやー、本当に満足なハイキングであった。
今回の「7.7km/4h35m」は、
季節外れの暖かい中での山行だったが、
🎶疲れを知らない子供のように~ッ🎵
楽しめた時間を味わえた
いみじくも、一人のファンとして大好きな
演歌の女王である「八代亜紀」の特集で、
下山しかけに何曲も聞けたことは、
嬉しいとしか言いようがない
カラオケに行っても「八代亜紀」の歌を
6曲は歌い上げる自分にとっては、
今回は本当に色々と楽しく、
嬉しいハイキングだった
「念ずれば通ず」