優勝「照ノ富士」の強い執念! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

今回の初場所は、色んな意味で

興味深い土俵人生を感じられた。

ここ最近の毎場所ごとに、さらに進化した下剋上が展開されていて世代交代の真っただ中にある、まさに「手に汗握る相撲」が増えてきてることが本来の「大相撲」らしく活気が戻ってきてるのがファンとしては最高に嬉しいのである。

しかし「新弟子の数」は減少の一途で、このまま行けばあと5年もすれば国技「大相撲」は存続の危機に瀕すること間違いない。

その為には、時代の流れというものを理解し、「温故知新」の言葉のように画期的な変革を取り入れ、もっと魅力のある給料体制を作り、自由な時間を増やしてやるという配慮などが必要で、古い価値ある体制を維持しつつも、時代の流れに沿った変革も取り入れてやっていかないと若い新弟子は集まらないことは、相撲協会の連中はみんな解ってるはずなのに・・・・・。

後は年寄株にもメスを入れる必要がある時期

に来てるのも間違いないと思うがどうだろうか!?

 

・今場所は琴の若と優勝決定戦の上、特に満身創痍の「照ノ富士」の相撲には安定感抜群の気迫と執念が溢れていた結果が「優勝」に結びついたと感じるのだ。

負けた琴の若は、優勝に準ずる成績なので、来場所は「大関」である。大いに期待したい。

・初入幕でしかも好成績で、横綱照ノ富士と対戦した「大の里」は、まだ散切り頭で大銀杏無しの期待のルーキ-だ。今後はとんとん拍子に出世していくこと間違いない。

・「熱海富士」は今場所は思ったよりは活躍できなかったが、過去2場所連続の優勝戦線に食い込んでる実績が物を言う。

あと数場所の経験を積めば、安定感が出てくるので期待大である。

・一番の押し力士である「大栄翔」は何故こんなにもろいのか?! 早く「大関」になってほしいと願いながらも、今場所もいらつく日が続いた。

・それに反して幕内最高齢の「玉鷲」の年齢を感じさせない迫力のある取り組みは「力士の手本であり鏡」である。出来るなら45歳までは幕内を張ってほしいと願うのだ。45歳まで続ければ、色々ある記録を塗り替えて、まさに相撲界のレジェンドになってほしいと願う。

もし「玉鷲」が引退の時は是非、「相撲協会」からではなく「天皇特別賞」を授与してはどうか!

・翔猿・宇良・平戸海・翠富士 などの小兵力士たちの毎回土俵を賑わせて、観る者を感動させる取り組みは、大相撲人気を大きく支えていることも忘れてはならない。特に「翔猿と宇良」は勝っても負けても、手に汗握る立ち回りは、観る者の目を瞬きさせることがないほど、スピ-ド感と技の応酬は表彰ものである。

・しかし一番の残念は、「朝の山」の勝ち越しを前にしての休場だ。これは本人が一番悔しい思いをしたはずであるが再出場しての勝ち越しは見事であった。早く「大関」復活を成し遂げてほしいと期待してやまない。

 

冒頭にいろいろと心配事や懸念事項・提言をしたが、時代時代にあったように変革と思い切った改造が必要な事項や内容があるのがこの世に常である。

まさしく【温故知新】のごとく、

歴史ある伝統は受け継ぎ、

力士の給料や生活面の変革は必要

であると感じる今日この頃・・・上差し