冬至の雪「札立山」コース! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

紀泉伝次郎・趣味のブログ

趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

今日は【冬至】!

明日から徐々に日中が長くなっていく。

異常な天候で「寒・暖」を繰り返し、

まだ完全に冬服に移行

できていない状況の中、

今日は昨日よりもさらに

時折ボタン雪が降る

この冬一番の冷え込みであった。

 

完全防寒の装いで久々に

「札立山」コース

へ行ってきた。

西谷寺を出発したのは「8時35分」である。

 

さて、冷えるとわかっていたので唇に「リップクリ-ム」を塗ってきたが、歩きだしてすぐに熟した真っ赤な「キイチゴ」が誘う。ドンドン奥へ進むにつれまたまた「泪と鼻水」の洗礼を受ける。冷たい風が吹くと一発覿面である。「無常の滝」を過ぎて少し進んだところで温度計を見ると「2.9℃」だった。「コムラサキシキブ」の宝石のような淡い紫に感激。いつもの「杉林」には薄日が当たっていてあの感動的な場面は無かった。

「青少年の森CP場」に着いての気温は「2.7℃」だった。奥へ行くほど気温が下がって来る。ここは谷合いなので殆ど風は無く底冷えの感じだ。リュックを降ろして暫しの休憩。葉っぱのない枝に群がるちっこい渋柿は冬場の演出には最高のアイテムだ。サザンカも満開でこの殺風景なCP場に色を添えていた。

サ-ここから急登を上がって行く。今回のコースの一番「アキレス腱鍛錬」と「有酸素運動」をさせてくれる30分である。前回この分岐点に来た時は「飯盛山」経由で「信浄院」の紅葉を観に行ったが、今回は左の「札立山」方面に向かう。この時「1.6℃」で下のCP場よりは一気に1℃以上下がった。さらにここからは尾根伝いに進むので、風が一気に強くなり雪も降ってきた。

少し進んだところで気温を観れば「1.4℃」とますます下がって行く。曇ったり晴れたりの繰り返しで、曇ってくると必ずと言って「雪」が降る

目今日は「温度計」が非常に気になる目

時折突風のような風が吹き、その時の体感温度は当然マイナスで、出っぱなしの「鼻水」は止まることはない。

やっと「札立山」に着いたウインク

「札立山」では、、風も小さくなって太陽光が当ってるので暖かいし、気分もええ!

昨日と同じで強風で出来ないと思って今日は「カップ麵」を持ってきていない。しかしその予想が外れて風が無く暖かいので、頂上広場を暫し散策したあと、リュックにはいつもいれてる「ドリップコーヒ-コーヒーをすることにした。

何、このタイミングの良さは!

カロリ-メイトとミカンで、ちょっとビタ-なコーヒ-で、まさか陽光を浴びての休憩が出来るとは・・・・上差し照れ

しかし紀ノ川の向こうに見える山の上には「雪雲」があり、「龍門山」付近は霞がきつかった。もうしばらくしたら、あの「雪雲」がこっちにやって来ることを想像していた。

十分堪能して「奥辺峠」方面に出発右差し

途中途中で見える光景を堪能しながら、「鳴滝峠」を過ぎ、着いたのは「新池展望台」だ。ここは来るたびに変化するボランティアの皆さんの努力が伺える。雪雲で「龍門山」はもう見えなくなっていた。右に目をやれば住金の煙突から出る煙は「真横」になびいていた。

さらに進んでると、急に暗くなったと思ったら大粒の「ボタン雪」交じりの雪が強風と共に降ってきた。雪に降られながら着いたのは「見返り山」だが、広場にはうっすらと「雪化粧」。ここに着くまでの間に何回も雪が降ったが、この「見返り山」前後に降った雪が一番激しかったのだ。大福山は雪の為にかろうじて稜線が見える程度になっていた。

出発してまもなく温度計を観たら、

今日の最低気温、何と「0.9℃」びっくり

にまで下がっていたのだ。

もうこの辺り(地域)で言う1月・2月の極寒の気温であった。

この気温になってくると座ってる場合ではない。

一気に体温を奪われて寒くなるのだ。

まだ動いてる方が暖かいのは言うまでもない上差し

「奥辺峠」について「祠」の備え付けの気温を確認すると間違いなく「1℃」を切ってるのが解る。いつもはここで最終の休憩をたっぷりするのだが、今回は「水分補給と膀胱支援」だけにして「本谷林道」に向け下山に入った。

暫く行くと「学校林」を通過し、「青少年の森CP場」も通過、休憩せずに一気に戻って行く。杉林付近での気温は「2.9℃」と徐々に気温が上がってきた。

ドンドン進んで駐車場も近くなってきたころ、何と今日一番の太陽光が射し込んできたのだ。やっぱり見えるものを総天然色にしてくれる「太陽」は、最終盤になって「今日も頑張ったな~ッグッド!と、明るい日差しをプレゼントしてくれた。

出発してほどなく日陰で味わった「キイチゴ」、

帰りは陽光に照らされ美味そうな「キイチゴ」、

同じ物だが、目から入る情報も

「味」に加味されるのである照れ

今回の「10.9km/5h08m」は、昨日行った「根来両景峰」の時よりも気温が低く、降った雪の量も桁が違っていて、風が強いという事だけが共通であった。

そして、日陰でくすんで見える「キイチゴ」と、

陽光に照らされた美しい「キイチゴ」では、

気分が入って「味が違う!」という事の事実、

こういうことがスーパ-などの

食品展示に活用されている。

 

それが今日、

行きと帰りで

身をもって体感

したことが何となく

嬉しいやないですか拍手

それにしても今日の気温は強烈で、

出発から戻るまで「鼻水」だけは

止まることが無かったのだショボーン

とうとうやってきた強烈な寒波は、

泪や鼻水などの弊害があるが、

夏場と違って汗をかかない分、

どんなに動いても身体が軽く、

脚腰を鍛え、体温を上げて血流を良くし、

「有酸素運動」で新鮮な酸素を取り入れて、

身体中を活性化させる「山歩き」は、

もう欠かすことのできない

「必須アイテム」である上差し