今回は「10/22以来」の2か月ぶりに、
季節感の変化を楽しみに行ってきた。
昨日とは違ってかなりましであったが、
「鼻水と泪」の洗礼は至極当然であった。
「源蔵山」
経由
「学文字山」
コ-ス
「chan kobaさん」と出発したのは「8時25分」だった。
さて、先ずは「宝樹寺」に参拝することがルーティンだ。しかし今日は山門が閉じられていて参拝出来なかった。山道に入って水道タンクの分岐点から「源蔵山」に寄って行くが、その途中にある「石投地蔵」の「ぼけよけ地蔵」に参拝することも欠かせないルーティンである。
サ-、一気に太陽光パネルのフェンス沿いに上がって「源蔵山」に着く。今日は昨日と違って暖かいのでこの時はまだ「泪と鼻水」の洗礼は来なかった。眼下に見える深日の街並みや淡路島、明石海峡大橋などの絶景を堪能し、本命の「学文字山」へ向かった。
再度戻った分岐点から延々と続く坂を上がって行く。暫くは太陽光パネルのフェンス沿いを進んで行くと、第一休憩所に着く。
ここでリュックを降ろして暫しこの絶景を堪能。雲はあるが陽光の当たってる場所の綺麗こと、最高である 冬ならではの透明度の高い空気の向こうには、しびれる光景が広がっていた。
「学文字山」への尾根に上がるまでが急登の連続で、低山ながら牛歩で上がって行く姿は、涙ぐましいのだ。
途中で何回かの立ち休憩を入れながら、
ひたすら自分の為に足腰をイジメる
「下孝子」への分岐点まで来るとあと少しである。とうとうあの「濃いオレンジ色の幟」が立つ場所に着く。
これがここに来た証の重要な写真である
少し奥へ進むと、「学文字山」頂上広場に着く。狭い角度だが標高212mから見下ろす光景は圧巻で、この風景が好きで毎年「冬場山歩き」の定番コ-スである。
ここ迄距離は半分くらいだが、気分的には「5分の3」位は来てる感じがする。
ここの「コムラサキシキブ」は、大粒で個数も多く濃い紫色は見栄えも良くて美しい!
サ-、絶景を十分堪能したところで、
二人で「カップ麺」をすする時間である
バ-ナ-に点火する瞬間がたまらないのだ
冬場恒例の「chan kobaさん」との
「カップ麵」
は、ワンランクUPの味わいで、
なかなかええもんである。
「ドリップコーヒ-」も味わって、
絶景が見える山頂でのひと時は、
気持ちにゆとりをもたらせる
徐々に冷え込みがこの辺りから
徐々にきつくなってきたので、
温度計を確認したら「4.4℃」であった。
登り始めの頃は暖かいので
「泪と鼻水」は出なかったが、
この頂上辺りから「洗礼」を受けることになる
頂上からは尾根伝いに進むので、キツイ急登は無くなって比較的楽な状態になって来る。眺める場所のない尾根筋をドンドン進んで行くと巨大な鉄塔広場があり、ここでは広角で圧巻の絶景ポイントに着く。
このコース最大且つ最高の「ビュ-ポイント」だ
尾根筋をドンドン進んで行くと分岐点のドンツキからは、「南條池・深日」方面へ向かい、ここからは下山コースだ。下って行くと広大な芝生が広がるゴルフ場を左手に沿って行くと、丁度休憩するに適した広場に出て暫しの最後の休憩を取った。
晴れ間があるので、ここから眺める光景もまた絶景である。
下り切った所に「南條池」があり、さらに舗装道を少し下ると、平安時代36歌仙の一人である「和泉式部」所縁の「影見ヶ池」があるので寄って行く。池には大きな鯉が泳ぎ、沢山の枯れた蓮が満開時の雰囲気を物語る。
いつもは「南條池」の畔にいるはずの「ヤギ」がいなかったので残念な思いをしたが、場所を少し変えて約20頭のヤギが目に入ったので早速近づいた。殆どの「ヤギ」はこっちを無視してそのまま草を食っているが、一匹だけ近くに寄ってきてくれたのだ。
山歩きの途中でこういう場面があるのも
「非日常」で嬉しいものである
この後は、舗装された農道を歩き、
美しい「里山風景」を観ながら、
「chan kobaさん」との会話に花を咲かせ、
駐車場に戻って行った。
今回の「8.1km/4h50m」は、最初は暖かく、でも「学文字山」頂上辺りから冷え込んできてやっぱり「泪と鼻水」の洗礼を受けたが昨日ほどではなかった。
「ヤギ」が違う場所にいると解ったし、
時間・距離共に「丁度ええ感じ!」なので、
例年のように来年4月くらいまでには、
何回でも来る予定である
久々に3日連続の「山歩き」をしたが、
「まだイケル!」という体力の自信と、
坂はやっぱり誰よりも遅いが、
自分のペースで行けば息が上がってきても、
立ち休憩をすれば前進できる
今日も「有酸素運動」と「アキレス腱鍛錬」、
さらに絶景を堪能しながらの山歩きは、
心身共の健康を感じさせてくれた、
と思えた今日この頃・・・・