Dramatic Autumn
2023年【紅葉特集】 part・13
根来寺は、バイクツ-リングの起点として、或いは「元気の森」のハイキングやウォーキング、で一番よく来る超定番のなくてはならない場所である。もう何十年と根来寺の「春夏秋冬」をこの肌身で感じてきた。
紅葉の名所「根来寺」
と
隠れ紅葉「五百仏山」
特に道を挟んで前にある「五百仏山」ウォ-キングは、遊歩道が整備されていて、低山ながら起伏が多くあり「有酸素運動」も十分可能で、さらに四国88ヵ所巡礼が出来ることと、晩秋の頃には「根来寺」境内よりもモミジの木が多くあり、山道に落ちた赤いモミジの葉っぱで埋め尽くされて、人の来ない「隠れ紅葉」の独占が出来る。さらに尾根伝いからは、眼下に「根来寺」の紅葉風景も見れるので「絶景に絶景!」を重ねることになる。
根来寺駐車場を歩きだしたのは、
昼を廻っての「12時40分」だった。
紅葉の名所「根来寺」
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根来寺は「本堂」付近には殆どモミジが無く紅葉もない。集中してるのは「不動堂」と駐車場前の「遊歩道」である。
平日なので来てる人は少ないと思っていたが、駐車場はほぼ満車でビックリ!
先ずは「不動堂」から攻めていく。陽光に照らされた色彩は「濃い総天然色」で生唾を呑むほどに美しい。
場所を駐車場の「遊歩道」に移したが、人で溢れていた。殆どの観光客はこの遊歩道だけで「紅葉」を楽しむ。
ごつい三脚で高級カメラを据えて撮ってる人が多くいた。
やっぱりこの川沿いの紅葉が一番迫力感があり見事である。
サ-、車道を歩いて「大門」へ向かう。
「大門」を正面にした沿道には「モミジ」のトンネルがあり、この時期だけの独特感が嬉しい。
また「大門」をくぐって反対側に出て振り返ると、今歩いてきたモミジのトンネルが「大門」の向こうに広がる光景も又、額縁に入った3枚の絵が並んでいるようで「絶品」である。
サ-、ここからすぐ近くにある
「五百仏山」
の入り口から入って、
「有酸素運動」と
誰も来ない独占出来る
「隠れ紅葉」
を堪能しに行く。
隠れ紅葉「五百仏山」
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低山ながら尾根に上がるまではたっぷりの「有酸素運動」が待っている。徐々に明るくなって開けてくる尾根伝いに進んで行くと同時に「モミジ」が色とりどりの繊細な色合いで迎えてくれる。
途中途中からは「根来寺」境内が眼下に一望できるスポットもあり脚が止る。
丁度中間あたりに小さい「東屋」があるので、来たらいつもここで休憩タイムだ
遊歩道沿いにある無数の紅葉したモミジを眺めながらのアングルを決めてシャッタ-を押す右手の人差し指が忙しい。
モミジの集中してる場所は、
落葉したモミジが重なって
長く赤色の道が堪らなく美しい。
時折駐車場が見えるので自分の車を確認したり、出入りする人や車の状況を見てるだけでも結構面白いのだ。
サ-一番奥にある展望台に着いて、休憩がてら岩出市内を眺め、ここから下山に入る。
車道まで来ると丁度「不動堂」の前に来る。そこには小さな池があり、今回の「紅葉ウォーキング」の集大成ともいえる何とも言えない程の「紅葉美!」が待ちうけるのだ。
水面に反射した美しさは、
今回の締めくくりに
相応しい絶景であった
再度「不動堂」に入って、「洗い観音」に手を合わせ、今回の「紅葉ウォーキング」を終了した。
やっぱり「紅葉」は、ピーク時よりは少し落葉が始まったころの方が自分的には好きである。今回の「4.0km」のウォ-キングはお釣が来るほど収穫が大きかった。
当たり前だが、「根来寺」の駐車場前は、
人で賑わっていたが、
一方「五百仏山」では誰一人会うこと無く
「独占行脚」の紅葉美は,
誰にも邪魔されずに
十分ゆっくりと堪能できた、
というところに
「秘かに優越感」
を感じた今日この頃・・・