Dramatic Autumn
2023年【紅葉特集】part・14
「散歩タリング」再開の第3回目は、
アジサイ寺としても有名な泉南市にある
「長慶寺」の紅葉
と
泉佐野市長滝にある
「紀貫之」ゆかりの
「蟻通神社」の紅葉
を見に行ってきた。
さて、いつものように「泉南里海公園」を起点に、走り出す。冷え込んだ今日の早朝は、ペダルをこいで15kmくらいの速度でも涙が真横に流れ去る程強風での「里海公園」は、すっかりと冬支度で散歩やウォ-キングする人がめっきり減っていたのだ。
しかしここの海岸線沿いは見渡す限りの砂浜が続き絶景である。
サ-、一気に「長慶寺」に向う。
「長慶寺」の紅葉
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やっぱり雲が多く、時折陽射しがあるときを狙って写真を撮り、あっちへ行き、こっちへ向かってなかなか忙しい。もう何年も来てるので、どこが写真映えするのかを熟知してるが、それも太陽次第であるのだ。
写真を撮って眺めてを繰り返してると、かなり滞留時間をオーバ-してしまった。
「アジサイ寺」という別称もあることから、6月の梅雨時期のピーク時には大勢の人が繰り出すが、「紅葉」の時期だけは本当に来る人も少なく、毎年独占状態で眺めることができる「超穴場スポット」だ
かなり時間オーバ-したが納得のいくまで散策できたので、テンションが上がる。
サ-、一気に泉佐野市長滝にある
「紀貫之」ゆかりの
「蟻通神社」へ向かう。
「蟻通神社」の紅葉
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毎年そうだが、12月に入ってすぐに来る「蟻通神社」の紅葉が見事である。
この写真を観れば言葉はいらない
いつも感じることだが、
寺社仏閣に紅葉が似合う
という例えの最たるものの一つである。
境内が大きければよいというものではなく、
こじんまりとした境内でも
どれだけ多くのモミジがあり、
そのモミジが多彩な色彩で、
側に燈籠や池、祠や石仏などが
どれだけ隣接しているかが、
見栄えを大きく変化させるのである。
勿論、撮る側のセンスがものを言う。
まだまだ未熟な自分だが、
いつも綺麗に撮りたいと思い
願ってる今日この頃・・・
ここでもまた大幅に時間をオーバ-してしまった。毎年来てるが、そのたびに初めて来たかのような錯角が起き、新鮮でテンションが上がる。
冷えるので「アレ!」がちびりそうなので、
この近くにある「南の池公園」で休憩することにした。
座って休憩してると、以上の2ヵ所でかなり時間オーバ-してしまったので、コースを変更し今回は「りんくう公園」へは行かずに、
「末広公園」経由で「たじりっち広場」に向かうことにした。
途中にある「りんくう南6号」の信号近くにある「風のプロムナ-ド公園」には何とも言えない色合いの紅葉した並木道があったので自転車を止めた。
ブル-バックに冴えわたる大きな木の「茶色並木」は絶景であった。
この夏場によく「ウォーキング」の出発点としたこの「たじりっち広場」について早速屋上に上がって観る光景は、文句なしの「絶景」が広がっていたのだ
特に「田尻スカイブリッジ」の下から垣間見える「関空」は、くっきりと見えて絵に描いた様である。
海岸線をぐるっと回って反対側に行き、堤防に上がって観る「田尻スカイブリッジ」の豪快な美しさは絶品である。
サ-ここから「泉南マリンブリッジ」を上がって行くが、強風でハンドルがぶれる。丁度ブリッジの中央まで来た時の眼下には、何十羽といる鳥たちの休憩場所として砂地が海上に浮いていた。
後ろを振り返ると、「ゲートタワ-と田尻スカイブリッジ」のコラボが圧巻であった。
さらに進んで「泉南LP」に入り、海上を観ながらゆっくり走った。
特にこの浜筋は強風でペダルを漕ぐ脚が重たい
ここからは風除けの為に、内陸側に入って戻って行く
一気に走って再度「泉南里海公園」に戻ったが、風が強いにもかかわらず、朝と違って大勢の人が来ていたのだ。
いつも座るベンチでたっぷりの休憩を取って帰路に着いた
今日は、風が強くて鼻水と涙だらけの顔の周りは帰宅すると塩分の粉が白くこびりついていた。毎年のことなのでわかってはいるが、今年初の涙と鼻水は強烈だったのだ
そんなかでも、見事な「紅葉」を拝めたことが何よりで、2か所ともに滞留時間が大幅にオーバ-するほど楽しめたことが自転車で来た甲斐があったというものである。
まだ今は「健康のため」、
重たい20吋折り畳みの6段ギアの
ママチャリをこぐことができてるが、
あと数年でこれほどの距離をこの自転車で
走れなくなる時期が近付いている
もしその時期が来たら「電動アシスト」の
自転車に乗り換えてでも「散歩タリング」を
しっかりと継続するつもりであると、
強風を受けて感じた今日この頃・・
走行距離・・・・40.4km
所要時間・・・・6h50m