「嶽の森山」ハイキングと名勝「瀧の拝」!(’23) | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

【車中泊旅】26回目

この約3年コロナ禍で激減した

「車中泊旅」

を通常に戻すべき時が来た上差し

体力があり健康なうちに出来るだけ

体を動かすことに集中したい、

という思いである。

 

去年の春2022年5月23日~24日の一泊

訪れたこの場所がメッチャ気に入って、

来年も「秋」に同じ場所を巡ろうと決めていたのだ。

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和歌山県最南端の古座川町串本町にある

一日目(11月1日)

「嶽の森山」ハイキングと名勝「瀧の拝」

二日目(11月2日)

「橋杭岩」日の出と名勝「海金剛」

 

今回も以上2つに分けて投稿する。

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【車中泊旅1日目(11/1)

なめとこ岩・豆腐岩に魅了された

エグイ雌岳は絶景!

古座川町にある

天然記念物「一枚岩」

の丁度対面にある

「嶽の森山」ハイキング

 

一年半ぶりの再訪問だが、

前回は

今回は

という季節の違いを感じたく、

早速ハイキングの開始である。

 

さて、高速を飛ばして一気に古座川「一枚岩」に向かうが、途中みなべ辺りで「日の出」を拝み、長いトンネルの向こうに見える出口には太陽が射し込み眩しかった。

ついに高速終点の「すさみ南IC」でおりてすぐの「道の駅・すさみ」で休憩。

休憩もそこそこにして、県道39号に入って一気に「一枚岩」の駐車場に着く。

準備を整えて「嶽の森山」登山口に向かったのは「8時20分」である。

いきなり急登や「道が細い崖」があったりで、なかなかハードな道が連続。

「なめとこ岩」まで300mのところまで来て進んで行くと、急登の杉林と変化が多い。

一枚岩の大きな巨岩に近づいてくると、何トンもあるような巨石が2個転がっている。足の踏み場に彫って作られた穴足場が連続してくると、「なめとこ岩」の入り口である。

サ-楽しみにしていた「なめとこ岩」に着く。一年半前に来た時に挑戦したことを今回も場所を替えて2回も挑戦したが、勢いをつけて行っても3~4歩くらい上がるとずるずると滑り落ちるのだ。

この無料の「アトラクション」は結構面白いグッド!

怪我をしないうちにと思い、2回でやめたガーン

サ-まだまだ楽にさせてくれない。ほぼ70度の「ヘビ根」を上がっていく。杖が邪魔になってくる。また杉林の急登があり、九十九折りに上がっていく。「雄岳」頂上まで400mの看板があり、もう少しと自分に言い聞かせるグラサン

また大きな石の急登がありロープを手繰って上がっていくとやっと着いた「嶽の森山・雄岳」頂上である。大パノラマは山の尾根尾根が見渡せる絶景である。

標高376mの低山ながら、ホームグラウンドの定番の低山よりも激しく、危険だが、たっぷり楽しめて、観る場所も多いので、「男の野生と本能」を呼び覚ますグラサン

熱くなってきたのウィンドブレーカーを脱ぎ、水分補給で暫しの休憩。

次に向かうは「雌岳」である。

太いロ-プをもって急坂をかなり下ると、

三叉路分岐点があり、

「雌嶽」への急坂をまた上がっていく。

これも一枚岩の巨岩で強烈だ。

一度足を滑らせると一気に・・・・

という場所もあるので危険を伴うのだ。

この時、躊躇を感じるほど思ったが、

下るときは2倍・3倍危険だな~ッ!とガーン

スリルとデンジャラス満点の「雌嶽」であるびっくり

ゆっくり危険を回避してやっとてっぺんに上がったら、「雄嶽」よりもはるかに「圧巻の絶景」を魅せてくれた。 前回来た時は、「雌嶽」の山名板があったが今回はなかった。頂上には「小さな祠」があるので来た証明証拠となる。

目の前は絶壁だが、歩いてる途中で思いついたのだ上差し

「頂上で万歳をしよう!」拍手 

この時の気温は「23.6℃」という暑さだ。

目の前に急峻に聳え立つのが、

さっきいた「雄岳」である。

下山は細心の注意を払ってゆっくり時間をかけて下った目

三叉路に戻って登山口(南側)へ進んで行く。 「豆腐岩」まで200mである。 杉林をどんどん下って行くと、見覚えのある場所に着いた。 前回この場所で折り畳みの椅子を出して休憩したことを思い出したのだ。

早速同じようにしてしばしの休憩をとった拍手

前回はこのあたり迄で既に3組と出会っていたのに、今回はまだ誰とも会っていないのが気になりつつ、前進した。

すぐに「豆腐岩」があった。 光と影の模様でわかりにくいが、肉眼では本当に豆腐を積み重ねたように巨岩が立ち並ぶ光景は奇怪で必見の価値がある、と思うのだ。

サ-出発地点の国指定天然記念物一枚岩」に戻ってきた。

 わずか「4.1km」なのに「4h24もかかってる目 

要は1時間に1kmの進捗!

というとになる。

なかなか、一歩が重たい「嶽の森山」である。

自分は登りに弱いので余計に時間が掛かったのだ。

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サ-ここから一息おいて向ったのは、

5年以上ぶりくらいになるだろうか! 

古座川の名勝「滝の拝」

へ行くことにした。

この奇岩が並ぶ間を流れ落ちるこの圧巻の姿を久しぶりに眺めてると、バイク歴40年以上を誇る自分にとっては、ここ数年は来ていないが、それまで「南紀一周キャンプツーリング」として毎年一回は来てたことを思い出す、思い出の場所でもあるのだ

滝と言っても落差はないが、この奇岩の敷き詰められた所に勢い余って流れる水の迫力は他にはない唯一無二の「滝」である。

いろんなことを思い出しながら、余韻に浸るおねがい

 

ここで母親と娘の二人連れに出会い、暫しの会話をした。 和歌山市内から来たということで話がぴったりはまった。

このあと行く「虫喰岩」

再開するとはだれが知ろうか!

次に向かったのは、天然記念物「虫喰岩」だ。ここは2年ぶりくらいに来る。着いたと途端に見た顔が二人いる。

「アレッ、偶然やな~ッ!」

とお互いに驚き、また会話をするうちに「紀伊風土記の丘」の話しが出てきて、一気に話に花が咲き意気投合。この二人もよく行くそうで、「将軍塚」とか「大日山」というだけで盛り上がった。今度はかなりの時間を使って会話が弾んだのだ。

夕方この辺りを通過するときは、ツ-リングの時もそうだがこの「月の瀬温泉」に入って行くのが楽しみなのだが、今日は「休み」という残念でショックだった。

だから少し早い目だが、車中泊のベッドメイキング等の為に、今日の「高級露天大自然ホテル」に向かった。古座川に面して、景色は抜群で、夜は車の通りも極端に少なく、トイレ常設の抜群の環境である。

前回もここで「安眠」出来たこともあり、

「橋杭岩」まで15分で行けるのも魅力だグッド!

 

車を止めて古座川を眺めると、時間の経過とともに「シラサギ」の数が徐々に増えて来る。もう日が当たらなくなったころには「10羽」ほどにもなっていた。

夜の帳が降りたころには、

夕食も終え、日記も書き終えて、

「八代亜紀」のDVDを観ながら寝袋に潜ったzzz

1日目の本命である「嶽の森山」ハイキングは、

きつかったが楽しみながらも

無事に下山できた満足感は大きい筋肉

 

それにしてもあの母娘2人連れとの、2回も出会うという「偶然」は、翌日の2日目の戻り道中寄った「道の駅くちくまの」で3度目の再会を果たす偶然は「奇跡!」と言えるかもしれない。

 

さらに、自宅での通常は、5時間位の睡眠で間に1回ションベンタイムに入るのが通例だが、今回は「7時間半」も爆睡できた。しかも一回もトイレ無しで、という奇跡も起こったことを忘れてはならない。

 

サ-明日は「串本」に入って

天然記念物・超名勝

「橋杭岩」の日の出

を堪能することが一番の目的だ。

「橋杭岩」の日の出と名勝「海金剛」に続く➡ ➡