昨日、また今年も早くも
「マダニ」による死亡者が出た
というニュ-スが流れた。
もう既に「6回」もマダニに咬まれている自分にとっては、他人ごととは思えない切実感と恐怖心が迫って来る。
暑くなってくる夏場の山歩きは、いつも脚絆やスパッツを付け、長袖・長ズボン、首にはタオルを巻き、完全防備は完璧なのに、2mmの「マダニ」はどこからともなく侵入して柔らかい場所を好んで咬む。
イヤ-、こんなにも早くに「マダニ」のニュ-スを聞くと、
もう自分の年齢を考えると抵抗力も
かなり衰えてきてると考え、
大きく危機感を持った方が無難である。
過去6回も咬まれているのに、
今健康で自由な生活ができてることに感謝し、
10月末までは「山歩き」は完璧に中断すると決めた。
しかし樹々が生い茂って山道がある一部の「元気の森遊歩道」や「紀伊風土記の丘」は、夏場の有力な「ウォーキング」コースであるので、ここばかりは省くわけにはいかないのだ。ここで「マダニ」に咬まれたら、それはもうシャ-ナイのである。
完璧ながんじがらめは、
「自由と元気を失う元!」である!
世の中、どんなことでも「イレギュラ-」は付き物であるし、
ちょっとした小さな「逃げ道」は確保する必要もある。
これが人生の
「臨機応変!」、
「当意即妙!」、
「諸行無常!」、
の極意だと、
今になって理解できるようになって来た。
アウトドア好きの高齢者で、
「マダニ」に、
自分は咬まれない、
私は咬まれない!
という過信な考え方は、
自分は事故を起こさないという
誤った過信から、
運転を続けてる高齢者が、
取り返しのつかない事故を
起こしてる現実をみると、
危機感のない行動によって、
他人に迷惑を掛けている、
という事をよ-く認識する必要があると、
自分を戒める今日この頃・・・!