２０２２年 【初詣ツ－リング】
「稲むらの火」で村人が避難した神社
広川町「廣八幡宮」
「広川町の偉人＝濱口梧陵」の足跡をたどる中で、今迄数回来たことがあるこの「廣八幡宮」に【初詣ツ－リング】として来ることにした。
そして今後もバイクツ－リングとしての「初詣」はここと決めた。
さて、完全防寒の上、一気に有田市まで下った。途中で「有田みかん海道」に寄って、その絶景を見に行った。既に中央にある「東屋」には３台の車が止まっていた。青空と雲が入り混じる「冬の空」は海とのマッチングが綺麗である。ここで出会った二人の地元のおじさんと暫し東屋で話し込む。
有田市と湯浅町の境にある「浮石」は、こっちの方面に来た時は必ず休憩に入れる絶景スポットだ。
海岸線を湯浅町に入ってから寄るのは殆どと言っていいほど「観光駐車場」である。毎回手前の方で「マ－キング」を催す。丁度のタイミングでトイレがあるのがこの「観光駐車場」だ。
もう膀胱が膨らまなくなって辛抱が出来ない
自分にとっては非常に有難い場所だ！
広川港に着いた。右に見える松林は、「濱口梧陵」が私財を投じて作り上げた「広堤防」である。もう言うこと無しの光景が広がっていた。暫し港の光景を眺めてから目的の「廣八幡宮」へ向かう。
第一の鳥居に到着。サ－奥へと進んでいくと・・・・。
朱色が鮮やかな「楼門」が見えて来た。バイクを境内に入れて、先ずは散策をする。
一周回って本殿前に来ると「宮司さん」の姿があった。以前にもこの宮司さんと３０分程話し込んだことがある。
声を掛けたら「社務所に行こう！」と誘ってくれた。
「参拝してからお伺いします。」と返事した。
本殿などの写真を撮り、参拝して社務所に向かおうとした時、宮司さんがまた出て来たので、ツーショットをお願いした。これでこの
宮司さんとのツーショットは２回目になる。
こんな事滅多に経験できるものではない。
この後二人で社務所に向かった。中に入るなり
「マ－そこに座って！もうすぐ予約済御祈祷の参拝者が来るので・・・」と言いながら、「神社」➡「宮」へと名称変更になったパンフをくれ、宮司さんは早速、自分の前で独特の「神職姿」に着替え始めたのである。
ワオッ！こんな事、目の前で見れるのは生まれて初めてだ！
と感じたのでその様子を撮らせていただいた。
その間約１０分、社務所内で宮司さんと喋ってると、その予約の人が来たので、すぐに宮司さんは本殿に向かった。と同時に自分も社務所から出て「一礼！」をして、「廣八幡宮」を後にした。
今回は予約があったので、宮司さんとゆっくり話すことが出来なかったのが残念であるが、歴史ある「廣八幡宮」の宮司さんとのふれあいは、今回で２回目だがインパクトがあった。
さて次に向かうのは、ここから近い「浄土宗西山派・法蔵寺」である。この寺の「鐘楼」は「国指定重要文化財」であり、「一見の価値」ありだ。境内を一周散策して戻って来たら、この「鐘楼」前で７人程が集まっていた。聞くとこの寺の「講」の人たちが供え物をもって集まってるという。一人のおじさんと暫し話し込む。
ここから湯浅まで戻って県道２２号を走って金屋町の「道の駅・明恵ふるさと館」でロング休憩、さらに県道１８号で峠超えをして途中にある「雨の森公園」に寄った。海南市内が一望できる絶景スポットだ。
さらに丘の上にある展望台まで行き、さらに高めからの「絶景」を楽しんだ。マリ－ナシティ－や前にあるマンション群、米粒の如く小さく見える建物や住宅の光景は、言葉を失うほど綺麗だった。
また東屋に戻って暫しこの光景を堪能した。
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今回の「初詣ツーリング」は、思い出深い「旅」となった。
①「廣八幡宮」の宮司さんとの再会が出来た事。
②社務所に招いてくれたこと。
③目の前での宮司さんの神職姿に着替える場面。
④「廣八幡宮」が、「神社」➡「宮」に変わっていたこと。
要は、「廣八幡宮」にかかわることばかりだが、ますます「宮司さん」の性格・人柄が好きになっていく。
こういう「宮司さん」は、人を呼ぶ！
これからも「初詣ツーリング」は、「廣八幡宮」である。
今年になっての「初ツーリング」は、
ええ印象ばかりが残るインパクトの強い
気分爽快な「バイク旅」となった。
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これにて、
①散歩タリングでは、泉佐野市の「蟻通神社」
②トレッキングでは、和歌山市の「岩神観音」
そして今回の
③ツーリングでは、広川町の「廣八幡宮」
と恒例の３つの趣味に応じた「初詣」を無事終えることが出来た。
走行距離・・・１５５．９km
所要時間・・・・６ｈ４０ｍ