嘘やろッ!春の陽気「根来山」 | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

紀泉伝次郎・趣味のブログ

趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

自宅駐車場の気温は6時現在で【-1℃】でかなり冷え込んでいた。根来寺の墓場から行く山道は陰になっていてさらに痛い冷え方だったが、徐々に高度を上げていくと陽光にあたるところまで来るとぐんぐんと気温が上昇して管理棟に着いた時に汗をかきだして一枚脱いだほど風無く、暖かく春の陽気となった今回のトレッキングは、

真冬の寒さ と 春の陽気

の落差が大きかった。

さて、根来寺出発「9:20」。墓場の中を通って林道を進んでいくと、「大谷新池」に着く。まだ陽が射してきたばかりだが、湖面に映る「逆さ山」の光景は美しかった。風が無いので波が立っておらず鏡のように上下対象に映っていた。

いつものように「ススキ尾根」方面に上がって行く。これがまたなかなかキツイのだ。

一気に気温が上昇してきて汗ばんできた。上を見ると雲一つないブル-バックの晴天で風無く、久しぶりの穏やかな時間が過ぎて行く。道中には、濃い「柿色」になった落葉寸前の葉っぱ、また骨だけになってしまった「桜の木」など、目を楽しませてくれる。

途中にある「展望台」まで来た。銀色に塗られたベンチが新設されていた。リュックを降ろして暫し休憩をし、少し白んでいる岩出市内を眺めた。頂上が平らになった「龍門山」は良く目立ていた。

ここから「根来山▲点」まではもう少しである。

到着してすぐに恒例となってる「▲点周り」の清掃をする。▲点石を中心に1m四方の「枯葉」を除去するのがここに来たらする「ルーティン」だ。そして今まではここで休憩して、冬ならば「カップ麺」をしていたが、今回からは別の場所ですることに決めている。ここからは近い。休憩をせずにすぐに出発して、その場所に向かう。

道中から見える向かいの尾根にある「管理棟の駐車場」には車が沢山止っているのが確認できる。

さらに進んでくると、大阪湾が見え、さらに和歌山市・岩出市が同時に見える場所がある。大阪側と和歌山側が同時に見える場所はこのスカイラインコ-スではここだけだ。ベンチも設置されていて「絶景」を堪能しながらゆっくりできるこじんまりとした広場は最高だ。。

今回からは、ここで「カップ麺」をすることにしたのだ。但し、冬場はゆっくりできる最高の場所だが、夏場は暑くていられない。この天気、この陽気は冬とは感じさせない満足感は、恒例儀式をランクアップしてくれた。

スカイラインを終え、「管理棟」に向かい、休憩せずに「スイセン」の咲く斜面に向かうと、もう既にちらほらと花を付けていた。

沢山の人が押し寄せていたのも、

天気が良い日の「土・日」の

人気が高いここの特徴である。

ここからは「遊歩道」を歩いていく。東展望広場に寄って絶景を眺め、歩を休むことなく歩き続けて、「半分東屋」に着く。

「半分東屋」には誰もいなかったので、恒例の休憩をとった。さらにこの「遊歩道」の最終地である「西展望広場」で光景を眺めて、「根来寺」方面に下って行った。

「釣鐘堂」の手前まで来た時、太鼓や鐘の音が響き一台の車が御祓いを受けていた。「不動堂」の正面に行くと、正月ならではの飾り付けがしてあって、盛り上がる雰囲気に疲れを忘れる。

さらにまた「足底腱膜炎」が早く完治するようにと、手を合わせた。

今回は、気温の差が激しかった。しかし総じて、風なく天気よく、ブル-バックが冴えわたり、総天然色の色彩はテンションを上げ、また初めてカップ麺をした場所の「阪和」両方の光景は最高だった。

 

このコースの「約7kmの4h20m」は、

前半はスカイラインコ-スで脚腰を鍛えて有酸素運動、

後半の管理棟からの戻りは「遊歩道」を歩いて疲れを癒す、

というこんな「2面」を持った場所は少ないので、

また「時間・距離」共に、「疲れと癒し」が併存し、

楽しみな「絶景」場所も多くあり、

自分にとっては「お気に入りのコース」である。