「城ケ崎」でモーニング! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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趣味のブログをメイン内容として、
日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

まだ太陽の射さない「7時」に出発。

晴れで風無く、今日は結構冷えている。

 

今回は「加太方面」の散歩タリングだが、

「城ケ崎」のこの風光明媚な場所で

「早朝モーニング」としゃれたい。

いつもの慣れたコースを走るが、また「鼻水と涙」に襲われることを覚悟でペダルを踏みしめる。

さて、深日漁港の手前位から太陽が射してきた。後ろを見ると藪の中から眩しい光が上がって来た。

早朝、斜めから射し込んでくる陽光の明かりは、全体を何とも言えぬ濃い黄色に染め上げるこの時間帯しか見れないこの雰囲気が大好きで、南国ムード漂うこの「ヤシの木」の場所に近づいた。

深日港に着くと、いつになく「釣り人」が少なく、閑散としていた。ここはまだ陽光が射し込んでいない。

「とっとパ-ク」もまだ影になっているが、釣り人は少なすぎる。

「小島漁港」でやっと陽が射してきた。しかしここも釣り人が少ないのだ。広い駐車場に10台も止っていない。

どこも少ないのは、どうしたんだろうか!

続いて「大川港」に来たが、やっぱりここも少なかった。

「大川トンネル」手前にある温度計は【7℃】を示し、道にはまだ陽射しが無い。ここまでは本当は風の強い海岸線だが、殆ど風が無かったので救われた。

この長い登坂をヒーヒ-言いながら上がって来た。長さ1kmのトンネルは、車やバイクだと「あっという間」だが、自転車では結構時間がかかるのだ。

先ずは「さくら公園」に寄った。まだまだここには「残り紅葉」が、ええ色合いで迎えてくれたのだ。有名どころはもう既に終わってるが、海に近く、標高のない比較的暖かい場所には、まだまだ「残り紅葉」が際立つ。

サ-本命の「城ケ崎」に着く。「喫茶店のモーニング」ではないが、この270度の大自然パノラマが広がる絶景の中で、ゆっくり、ゆったり、たっぷりと、煎れたてのドリップコーヒ-を味わうことは、気分的リッチ感と、家では味わえない開放感で満ちている。

上着を脱いでも寒くなく、海岸べりでは釣り人がいて、急に「トンビ」が群がってきて数えたが15羽ほどいた、「友ヶ島」や「沼島」までくっきりと見える空気感は透明度が高い。

今日は「ビタ-ブレンド」をもってきた。ほろ苦い大人のテイストを感じてみたかったからだ。

もうほとんど雲が無いブル-バックの背景で、ゆっくりできたのは久しぶりである。

サ-12時までには戻りたいので、片づけて出発。途中の路傍には早くも「スイセン」が2輪咲いていた。もうそんな季節なんだ!、と気づかされた。

多奈川谷川地区に入って、今迄一度も通ったことのない細い農道のような旧道を走ってたら、「西山浄土宗・光台山常見寺」という寺に遭遇。初めて来る寺だが、境内は狭く、鐘楼も無いが、この本堂の2階屋根の造りは非常に珍しく、滅多に観れるものではないので、寺好きな自分にとっては発見である。

予定の「12時」を15分超えて帰宅したが、なかなか中身の濃いポタリングにこれを書いてる今尚、余韻を残している。

ブル-バックに輝く太陽は、

元気とやる気と希望をくれ、

頑張れば「健康」というご褒美もくれるお願い

 

走行距離・・・・32.7km

所要時間・・・・5h15m