前回までのツーリングは「紅葉特集」に集中したが、それから解放された今回は、
冬場の超定番コ-スである
①煙樹ケ浜、
②日の岬、
④由良湾、
③白崎海岸
を気持ちよく走って来た。
さて、裏道を走って、時折国道42号を使い、一気に「御坊市」に向かうが、いつもの「浮石」に寄ってから、朝の冷え込みから来るマーキングを催すとき、ちょうどええタイミングにあるのが湯浅の「津波救命艇」がある駐車場だ。ここは最高の場所に位置してる。
ここから延々と海沿いを走り続けて、広川町役場にある「濱口梧陵像」を見に行った。津波の時、住民を救った「稲村の火」で有名だが、過去2回、この「濱口梧陵」の偉業を知るために「ツーリング特集」を組んだことがある。今でも大きな地震に伴う津波が来た時は必ずこの「濱口梧陵」の名前がマスコミに出る程の「偉人」だ。
「西広海岸」に向かってると、潮が引いて見事な程、遠浅の砂浜が出現していたのでよってみることにした。何とも言えない「絶景」である。
「煙樹ケ浜」の光景
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海は凪、横一列に並んだ釣り人達、
御坊発電所の煙突から立ち上る煙、
海と空との青の濃淡のグラデ-ション、
海に散りばめられた陽光の反射光、
海の向こう側には水平線だけがあり、
地球は丸いと示してくれる。
この雄大な「絶景」は大阪湾では、
絶対に見ることが叶わない光景である。
原付に乗り始めた若かりし何十年も前に、一人または友人とここに来て、よくこの海岸線に座ってこの光景を眺めたころが懐かしい。
今日もまた堪らんやんか!
「日の岬」に到着。
「日の岬」の光景
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もう言葉が無いほど「絶景」である。
やっぱり今日も「太陽」のお陰だ。
晴れていて総天然色で見えるからこその
「心に沁みる感動」である。
「由良湾」の光景
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白崎海岸に向かう途中にある「由良町」の湾に臨む東屋で休憩をとった。前に見える山こそ「重山」だ。
この【重山】へは、今年の2月9日の寒い時に一人で登ったことを鮮明に覚えてる。頂上付近から望む由良湾は今まで見たことも無い「絶景」を見せてくれたことを・・・。
ここから由良湾を一周して、「重山」のふもとの方まで廻って行くと「釣り公園」があり、その入口に立つ岩場の上にある「灯篭」が何とも言えない情緒を醸し出しているので、ここに来たら必ず写真に撮るのがルーティンである。
「白崎海岸」の光景
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徐々に大きな雲が上空を覆ってきた。白崎海岸に着いた時は、陽光が無く、しかも強風でゆっくりできなかったことがちょっと残念である。マーキングを済ませてすぐに出発した。
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また海岸線を湯浅まで行って、ここから山間部に逸れて金屋町の「道の駅・明恵ふるさと館」で休憩して、あとはいつもの道で岩出に入り「道の駅・根来歴史の丘のチェックをして帰宅した。
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いや~ほんまに!、
出会いもあったし、
堪らんツーリングが
出来た事に感謝しかない。
それにしても和歌山の海岸線は、
串本までの「枯れ木灘」を含めて、
何でこんなにも魅力的な場所が多いのか!
もうぼちぼち雪や凍結で山間部を走れなくなってくる。冬場のツーリングは、海岸線沿いや神社仏閣巡りが中心となるが、健康には十分注意をして、どこでも自由に走れる春を待つことにする!