“僕は嘘をついてはいけない” | 高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

高機能自閉症中学生のユウト君。中学受験を経て、某私立中学に在学。
多分アスペルガー&ADHDの母ちゃん。
少数派2人のドタバタな毎日です。
アメンバーは現在募集しておりません。





皆様、こんにちは。しあわせ母ちゃんです。


ユウト君は時々、学校の先生について中学生らしい愚痴を言います。
生徒同士が言い合って仲間意識を高めているような類の、悪気のない愚痴。

英語の先生は少しお年を召している(ただ、中学生は40代のことも「バ◯ア」って言いますからね。実際お幾つなのかは不明)ようなのですが、その先生は教科書を忘れた学生に「もうテキストを忘れません」という文を英語で100回書くように指示するんだそうです。
母ちゃんが中学生の頃ならいざ知らず、今でもそういうことやるんだびっくり
で、本当にやらされた人いるの?と尋ねると、ユウト君が知っているだけでも2人いるとのこと。

クラスの子が教科書を忘れて、先生に「明日までに100回書いて来なさい!」と言われたとき、ユウト君がポツリと

I must not tell a lie. (僕は嘘をついてはいけない)

と呟いたら、「ハリー・ポッター」シリーズを知っているクラスメート達数人が吹き出したとか。



先生はユウト君の言葉が聞こえなかったのか、ハリー・ポッターの引用だとわからなかったのか、余計な茶々は相手にしなかったのか、特に注意されることはなかったそうです。
でも……今時テキスト忘れただけで文を100回も書かせるような先生の逆鱗に触れそうなことやらないでよねアセアセ

だってさ、やってることがドロレス・アンブリッジみたいなんだもん。
100回も書くなんて馬鹿馬鹿しいよ。

まあ、もし子ども時代の母ちゃんがその場にいたら、同じこと言ったかもしれないとは思うけどタラー(言うんかい?!)

やっぱりユウト君は母ちゃんの子だよなあ。
見た目はどんどん父ちゃん化してるけど。