平成の奇兵隊日記 -13ページ目

浅井会計士講義

実践アジア社長塾の第9回は浅井公認会計士による「中国の会計と税務」


中国に進出する外資はすべて監査を受けなければいけないとのことです。


浅井さんがパートナーを務める望月会計事務所(上海)は60名のスタッフがいて


上場もしているGCAサヴィアンの上海でのパートナーでもあります。


時間もあまりなかったので脱線した話はあまりありませんでしたが、裏事情の話のほうが


面白そうなので今度は飲みながら教えてください。



本日の実践アジア社長塾は、残り2回となりましたので、受講生の方それぞれに


5分間の個人発表をしてもらいました。


皆さん目的意識が明確で、この社長塾に参加してそれぞれが得たものがあったとの


お話しもいただきました(リップサービスもあると思いますが)。


やはり国ごとにいかに法律や慣習が違うかを理解しなければいけないかということを学んだ


という意見が多かったのも印象的でした。


実際に異文化の人とのワークショップをやるというのもプログラムに入れるといいかもしれません。


実際に留学生などを採用している企業の現場にいってどのように仕事しているか?、外国人観光客を


受け入れている現場がどうなっているか?


現地視察と現場の人とのディスカッションをするというのも面白いかも。


グループディスカッションは確かにファシリテーションが必要ですね。来期以降の改善点にしたいと思います。


残すところ後1回。


最終回は、九州のグローバル企業ではピカイチでしょう本多機工の龍造寺社長にお話し


いただきます。終了式と懇親会も開催の予定です。


3月17日発のベトナムツアーはすでに定員の半分まで申込みがきています。席数が限られますので


ご希望の方は早めにお申込ください!







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衣食足りずして・・・因果応報

衣食足りて礼節を知ると言いますが、衣食足りないと礼節どころか


倫理観を喪失してしまうようです。


今週は大変残念なニュースがありました。情けない思いでいっぱいです。


これくらいならとか、自らが生き残るためだからとか、いい思いがしたいとか


独りよがりな甘えや欺瞞が悪い結果をもたらすのは明白です。


この件に限らず、なんとなくそんな話が最近多いのが気がかりです。


物事には必ず原因があり、心の在り方によって行動が変わり、結果が変わって


きます。


・・・といっても自立して、自らを律していなければ、いつなんどき悪魔のささやきに


心を奪われてしまうか分からないのも人間の弱さでもあります。


因果応報・・・心の在り方を今一度見つめなおして、よい行いには良い結果が、


悪い行いには悪い結果とその報いがあることを、仏教の教えが説いているという


ことを思い直しておきたいと思います。

九経連の顧問と会食

九州経済連合会の国際部門の会長特別補佐をされている渡邉顧問と


会食させていただく機会がありました。


九州アジアビジネス連携協議会の中山代表の取り計らいです。


九州のグローバル化はもっと地道なところからしっかりやらないといけない、


など三井物産での長い経験の中からさまざまなご見識をお聞かせいただく


貴重な機会でした。(ここでは書けない話もいろいろと・・)


私からはもっと日本の知的サービスを産業として成り立たせるような施策が


重要ではないかといった話をさせていただきました。


グローバルな世界にでていくには、努力と根性だけでは太刀打ちできません。


知識とノウハウ、そして人脈が必要でしょう。


そういった「情報」にお金を払ってくれなければ、そういった産業も育たないし、


企業にとっても質の高いサービスを受けられないということになります。


「情報」はタダと思っている人も多いですが、「情報」の価値を評価しない社会では


今後の日本は成り立たないのではないかと思います。


その後は立ち上げたばかりの弁護士事務所の経営方針について議論。


こういった優秀な人材(会計士も)が日本で食べていけない社会になっているのは


大問題のように思います。

九州企業のアジアビジネス

先週の土曜日は「実践アジア社長塾」の第8回。


「九州企業のアジアビジネス」をテーマに九州経済調査協会の高木常務にお話し


いただきました。


九経調は、戦後あの満鉄調査部の企画部長だった人が九州に引き上げてきて


立ち上げたという歴史を持っています。


さまざまな九州企業のアジア進出事例を紹介いただきました。


本多機工、第一施設工業、西部技研、味千ラーメン、プレナス、フンドーダイ、さかえ屋・・・


撤退した事例なども調査されています。


失敗した話はなかなか表には出てきませんが、今後進出しようとする企業には重要な情報


そういった情報をうまく集約して共有する仕組みがあればいいのではないかと思ったりします。


1月23日には、「福岡アジアビジネスセンター」がオープンする予定です。


統括マネージャーは、以前から永い付き合いの大屋さん。


センターに人と情報を集約していただいて、実行部隊として私も関わっていければいいなと


思っております。







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みんなでベトナム行きましょう!

毎年恒例になってきました。この時期の海外ビジネス視察ツアー。


今年は、ベトナム(ハノイ)に行くことになりました!


日程は3月17日(土)からの2泊4日の弾丸ツアーです。


帰りの便はなんと深夜2時発、朝の8時福岡着です。


「実践アジア社長塾 第2期」のオプショナルツアーですが、塾生以外の一般参加も可能です。


QBS(九大ビジネススクール)のエグゼクティブプログラムとの共催にもなっています。


皆様の奮ってのご参加お待ちしております。(当然私も参加します!)


詳細は以下のページを参照ください。


http://d-bk.jp/index.php?id=41


平成の奇兵隊日記

新春ミニセミナー開催

創業当初に当社にも在籍していた檜山さんが、ロボット会社を離れてコンサル会社に

転職したことから、以下のセミナーを当社で開催することになりました。

ぜひご参加ください。


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 ◎ミニセミナー 経営者・経営幹部限定! 先着6名様限り 1月24日開催!


        「120分でわかる!利益アップ極意セミナー」


 ~上位10%の中小企業だけが知っている利益を残せる『5%の取り組み』~


        主催 株式会社ディー・ブレイン九州

        共催 NBCコンサルタンツ株式会社


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 『利益アップの極意とは?』

 業績低迷の原因は売上減少・・・

 しかし!単に売上をアップさせるだけでは本質的改善には「つながりません!」

 売上を上げる努力は続けなくてはいけないこと・・・。

 でも―、

 これだけではダメなことを

 お気づきの経営者様も多くいらっしゃると思います。
 
 多くの企業において「売上向上」は、先だし資金額を増やす事に繋がり、

 資金繰りを悪化させてしまいます。

 更に内部体制が整っていなければ、売上が上がるにつれ利益率が悪化していくという

 負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。。。

 つまり、単に売上アップだけを図っても、それは真の成長ではなく、

 いつか資金が限界を迎え、破裂を招く「膨張」なのです。

  【利  益】 仮に減収であっても、“増益”し、“昇給”を可能とする方法とは?

  【資  金】 売上は昨年対比より上がっているが資金繰りが毎月厳しい理由とは?

  【社員育成】「経営者と同じような価値観を持つ」役員・社員をいかに育てるか? 

 ◆こんな方にオススメ!
        ↓
 □売上アップに奔走し、疲弊している方

 □売上アップしているが、利益ダウンしている方

 □売上ダウンしているが、昇給を実現したい方


 是非、ご参加ください!

 この日、2時間で利益アップの極意のすべてがわかります!!!


【講  師】
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NBCコンサルタンツ株式会社 マネージャー 冨岡 寛 氏

NBCコンサルタンツ株式会社        檜山 康明 氏


【開催概要】
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■日 時:平成24年1月24日(火) 16:00~18:00 (15:30受付開始)


■場 所: 株式会社ディー・ブレイン九州 会議室

      (福岡市中央区天神2-14-2 tel 092-781-8817)  

■会 費:お一人様5,000円(消費税込み)


■対 象:経営者・経営幹部限定! 先着6名様限り!



■お申込方法
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 「ミニセミナー1月24日参加希望」とお書きの上、
 会社名、役職、氏名、電話番号を記載して、以下のメール
 までご返信ください。(本メールにそのまま返信いただいても結構です)
 info@d-brain-kyusyu.co.jp


<主催者・問合先>
株式会社ディー・ブレイン九州
      〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-14-2 福岡証券ビル8F
      TEL 092-781-8817 FAX 092-781-8832
      メール info@d-brain-kyusyu.co.jp

<共催>NBCコンサルタンツ株式会社


新年のご挨拶

新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、大震災もありいろいろと考えさせられることが多かった年だったと思います。

当社は、株式公開支援を中心に財務コンサルティングを九州地域を拠点として提供
してまいりましたが、株式公開については、ここ数年年間上場企業数がピーク時の
10分の1まで減ってしまうなど低迷しておりました。しかし、昨年は年間40社弱と改
善の兆しが見えてきました。

Q-Boardでの単独上場は4年間途絶えているのが現状です。これは主幹事を担う
証券会社がいないという問題が大きな原因となっているというのも事実です。
当社では新たに、Q-Board単独上場の主幹事を務める意思を持った証券会社とタ
ッグを組むことで、Q-Boardの活性化に取り組んでまいります。
これによって低迷する九州地域のIPOマーケットに風穴をあけていきたいと考えてお
ります。

また将来上場を目指す企業、上場を目指さないまでも企業を発展させたいという高い
志を持つ企業に対しては、財務部長代行サービスとして基礎的な経営・財務管理体
制の構築をご支援させていただきます。

将来の事業承継問題を抱える中小企業、有力企業のリソース活用戦略を描くベンチ
ャー企業にとって、M&Aという手段がより身近になりつつあります。
地元銀行をはじめとした関係機関との連携を図りつつ、当社のM&Aアドバイザリー
サービスをさらに進化させていきたいと考えております。

成長を目指す中小ベンチャー企業がアジアへの進出を加速させています。共催してい
る「実践アジア社長塾」も二期目に入って、3月にはベトナムにビジネスツアーへ行く
予定となっております。
現在、日韓ファンド、日中ファンドを運営する投資会社との連携や韓国企業とのマッチ
ングの場の提供などの企画が進んでいます。グローバル化の中で企業が海外でも活
躍が出来るようサポート体制の構築を行ってまいります。

当社は、地域の成長支援コンサルタントとして、発展を志す企業に対してIPO、M&A、
海外進出など幅広いメニューを揃えて、実務面からのサポートを提供する企業として確
固たる地位を築いてまいりたいと考えております。

いまこの不透明な時代に、あるべき方向性に導いてくれるパートナーを企業は求めて
いるのではないでしょうか?

自社にないリソースを迅速に適格に獲得するサポートをしてくれるパートナーを求めて
いるのではないでしょうか?

例えばIPOについては、最適な証券会社、監査法人、ベンチャーキャピタルなどの選定
からどの証券市場にいつ上場するかといった企業の成長戦略に基づく資本政策の支援
を、当社の持つネットワークを生かして行ってまいります。

いわば”地域の株式公開プロデュース”会社という姿を目指してまいります。

当社はIPOやM&A、アジア進出など様々な選択肢の中から御社に最適なリソースを
提供することができる地域のゲートウェイカンパニーとして、地域から全国へ、世界へ羽
ばたこうとする企業を力強く支援してまいります。



2012年 元旦

                    株式会社ディー・ブレイン九州

                     代表取締役パートナー 岸原 稔泰
                     代表取締役パートナー 前田 隆

当社の忘年会

22日は毎年恒例の浅井会計事務所との合同忘年会。


同居している大山会計士や、業務でお世話になっている尾方司法書士なども一緒です。


忘年会があっという間に来るので、毎年1年過ぎるのが早いのを実感します。


昨年の今頃は今年がどのような年になるのかまったく予想つきませんでしたが、まさか


大震災が起きるなんて。


来年はどんな年になるんでしょうか?


原発事故の処理、ユーロ危機、中東の民主化、相次ぐ政治リーダーの交代・・


我々の業界としては


大証と東証の合併、海外上場の増加?、証券会社の再編?グリーンシート消滅?


まったく予想がつきませ~ん。


とりあえず、今年もまたいつもと同じように忘年会に参加できたことに感謝して、


時代の転換点に生きているということを楽しみながら、目の前の課題に真摯に取り組んで


いきたいと思っております。








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甲斐学長とランチ

中村学園大学のベンチャー企業論でゲスト講師を勤めさせていただいたご縁で


甲斐学長と近くのすし屋さんでランチをご一緒させていただく機会に恵まれました。


アジアビジネスに注目しているそうで、アジアビジネスコースの開設を考えている


そうです。


甲斐学長は九州大学の農学部の教授から転進されたのですが、実務教育を重んじた


先進的な取組みをされています。


特に留学生などには優秀な人材も多いそうです。


大学も時代の変化に合わせた人材を育成しないと取り残されてしまいます。


また、日本人学生もしっかり勉強しないと、優秀な留学生に採用で負けてしまいます。


企業も、遊んでばかりの日本人学生よりも、中国語も英語もできる優秀な留学生を


採用しようというところが増えるのではないでしょうか。




九州ベンチャー業界の重鎮

長年九州のベンチャー業界を引っ張ってきたトーマツの古賀先生が退職され、


独立開業されるとのことで、FVM※企画運営委員会のメンバーで古賀先生を囲んでの


忘年会が開催されました。※FVM(フクオカベンチャーマーケット)


手前に座っているのは、日興証券から県庁に入ってFVMの立ち上げ、地域ベンチャー


キャピタルの立ち上げを手掛けた渡邊さん。遅れて参加したのは、福岡証券取引所に


西日本シティ銀行から出向していた加来さん。九州のベンチャーシーンが盛り上げっていた


2000年代前半にQ-Board第1号の上場、麻生県知事肝入りで始めたFVMグリーンシート


推進連絡会などを一緒に手掛けてきました。


福岡がこれだけベンチャーに熱心なのは、前知事である麻生さんの熱意が一番大きいですが


それを支える熱い人たちが各所にいたのも事実です。


我々も皆さんに陰に陽に大変お世話になっています。


九州にはこういった草の根のベンチャー支援コミュニティーがあって、頻繁に顔を合わせる


機会があり、密接に情報交換をしています。(東京の誰がどこの会社に行ったとか、あそこの


社長がこんなこと始めたとか・・)


有望な企業がいればみんなで応援しようという気持ちも共有しています。


こういったコミュニティーがあることが、ベンチャーが育っていく環境のひとつの条件ではないか


と思います。


時代は変わっても、こういったネットワークがいろいろなところで生きてくると思います。