行き過ぎた短期の「保護」が業界全体を滅ぼす | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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先日、私が秘書をしていた三谷英弘前衆議院議員http://mitani-h.net主催の【三谷塾】へ。


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元JPモルガン日本法人副社長中西健治参議院議員とTVタックルでおなじみ新鮮組岡本重明社長をお招きして、TPPと、戦う農業について学びました。

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驚くべき数字ですが、日本の農業は上位7%の生産者が全体の60%の生産量を担っています。



補助金がなければ経営が成り立たないような農家を保護し続けることは健全ではありません。


また担い手不足が叫ばれながら、農地法の規制により農業への新規参入には高い障壁が存在します。


新規参入→競争→新陳代謝のサイクルの必要性は全ての業界に共通であると感じます。


『保護』という名目のもとに競争を排除し、長期的には業界全体の活力を削ぐことは、賢明ではありません。


これは、現職議員に圧倒的有利な公選法で選挙を戦う、我々政治家も同じです。自戒を込めて。