質問事項 自動販売機設置事業者の公募を早期に進めるべき |
質問内容 少子高齢化、人口減少等自治体の財政を取り巻く環境は厳しさを増している。久喜市は、 自らが保有する「資産」を活用し、「稼ぐ」意識を持つべきと考える。自動販売機の公募事業は 新たな投資を要せず、資産を活用し、収入を得る有効な手段である。そこで以下伺う。
1.久喜市行政改革実施計画において自動販売機設置事業者に関して「公募を検討する」との記載がある。現時点での進捗と、実施に向けた今後のタイムスケジュールを伺う。
2.利用率が高い集会所(太田集会所、本町集会所、東町集会所等)に自動販売機が設置されていない。集会所で体を動かす活動を楽しむ団体も多く、自動販売機による飲料販売には一定のニーズがあると見込まれる。設置業者への利用状況の情報提供を行い、公募の形式で自動販売機の設置を進めるべきと考えるが如何か。市の見解を伺う。
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質問事項 久喜市の防災対応について |
質問内容 本年9月に発生した大雨災害は隣県等に大きな被害をもたらした。久喜市においても床上、床下浸水、道路冠水等の被害が発生した。災害時における自治体から住民への情報発信は、被害の拡大と混乱を抑え、時に住民の生命を左右する重大な責務と考える。そこで以下伺う。
2.災害時を含め「防災無線が聞こえない」という声が多い。屋外スピーカーから室内に音声を届ける形式の情報発信には限界があると感じる。早期に防災無線のデジタル化を進め、併せて「防災ラジオ」や「防災テレホンサービス」の導入等、防災無線で発信した内容を正確に「伝える」ための改善をするべきと考えるが如何か。市の見解を伺う。
3.本年9月に発生した大雨災害時には、冠水した道路(久喜市内水ハザードマップに「内水被害実績」として分類されている道路)を歩いて通学する小学生の通学班があったとの情報がある。また増水した川のすぐ側を通った通学班もあったと聞く。内水被害や、川の増水が予想される道路が通学路に設定されている場合、どのような通学指導を行っているのか伺う。
4.本年9月に発生した大雨災害時には、庄兵衛堀川で水があふれる等、川の増水が著しかった。久喜市を流れる川の水位に対し、警戒基準を設けているのか伺う。また先般の大雨災害時には川の増水に関してはどのような情報収集を行ったのか伺う。 |
質問事項 省エネへの取り組みについて |
質問内容 久喜市の一部公共施設には換気の際の熱エネルギー交換効率を向上させる「全熱交換器」が設置されているが、その活用は十分とは言えない。そこで以下伺う。
2.全熱交換器を導入した目的を伺う。
3. 全熱交換器が設置されている部屋にも利用方法の説明表示が見受けられず、一般の利用者が、正しく使用するのは困難である。利用法と効果を明示することで、熱交換効率が向上し、コスト削減や、利用した市民の環境意識の啓発につながると考えるが如何か。見解を伺う。 |
質問事項 自転車通勤を増やす取り組みについて |
質問内容 久喜市役所本庁舎には職員、来庁者用の駐車場、公用車駐車場など複数の駐車場が整備されている。また久喜市総合文化会館にも利用者向けの駐車場が整備されている。平日の利用者数が少ない久喜市総合文化会館の駐車場を職員駐車場に活用することで、久喜市役所本庁舎における職員、来庁者用駐車場の整理が可能であると考える。そこで以下伺う。
1.久喜市役所本庁舎周辺の全て駐車場における、最大収容台数に対する、職員の使用台数(公用車駐車場の場合は公用車の使用台数)を駐車場別に伺う。
2.久喜市役所本庁舎周辺の全ての駐車場にかかる経費(賃借料・管理費)を駐車場別に伺う
3.一部駐車場では夜間、休日は施錠されている場合がある。施錠している駐車場と施錠をしてない駐車場の管理基準の違いを伺う。
4.自転車通勤者を増やすことは、財政の観点のみならず環境、健康増進の観点からもポジティブな効果をもたらすと考える。自転車通勤者へのインセンティブを増やし、自転車通勤を推進するべきと考えるが如何か、見解を伺う。 |
質問事項 音楽の街久喜市を推進する取組について |
質問内容 街かどコンサートが好評を博すなど「音楽の街久喜」の取り組みは大いに盛り上がりを見せている。更なる市民参加と盛り上がりを期すべく以下伺う。
1. 久喜市にはバンド演奏の練習を行うためのスタジオが不足している。久喜市総合文化会館には防音仕様となっている部屋があり、こういった施設をスタジオとして活用できるよう整備、広報を行うべきと考えるが如何か伺う。
2. 夕方に防災無線から発信される、子どもに帰宅を呼び掛ける放送は大変有効な取り組みと考える。子どもの声で夕暮れを告げる放送が鳴り響く時間は、心安らぐひと時でもある。 |