三行で言うと・・・
・久喜市twitterにて空き巣・チカン等の犯罪情報の発信を実現
・久喜市twitterを見やすくする改善を実現
・コミュニケーションは「発信」がゴールではなく「伝わること」がゴール。成果にこだわる行政へ。
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先議会において、久喜市公式twitterの運用改善をテーマに議会質問を行いました。
議会質問前にはwebアンケートのご協力ありがとうございました。
【アンケート結果】
http://ameblo.jp/kishi-n-kuki/entry-12071044954.
アンケートに基づき質問を行いました。
まずは、発信の内容を増やすこと。
アンケートでも要望が多かった、空き巣被害や、チカン出没情報等、地域の「防犯情報」を発信するように提言を行いました。
これには市役所も前向きで、県警と調整のうえ、提案が採用され久喜市公式twitterに防犯情報も掲載されることに。
非常に迅速なご対応を頂き感謝感謝です。
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続いて運用の改善について。
昨年議会で私の提案により「行方不明者」情報もtwitterで拡散されることになりましたが、発見後もtwitter上に本名を含む個人情報が掲載され続けていたため、発見次第削除するべき、と提案を行いました。
これは極めて当たり前のことなので、すぐに提案通りの改善がなされました。
また、従来より発信されていた「不審者情報」も「リンク先に飛ばないと詳細が分からない」という状態は改善の必要があると考えました。
インターネットには「離脱率」という言葉もあるように、手数をかければかけるほど、利用者がそのページから離れる確率が高くなります。
そのような事実を踏まえ、出来るだけ1画面で情報伝達が完結するように改善を求めました。
結果、リンク先に飛ばずともtwitter本文だけで情報が完結する記載方法への改善がなされました。改善前と改善後をご比較下さい。
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市役所は住民へのサービス機関という側面を持ちます。
であれば「情報発信」ひとつとっても、受け手である住民の皆さんに「少しでも手数をかけず」「効率的に」情報を届ける方法を考えるべきです。
官民学連携、ふるさと納税、ネーミングライツを議会で取り上げた時も感じましたが、行政は成果へのこだわりが強くないため「新制度を作ったけど、実績はゼロ」というケースが少なくありません。
言うまでもなく、目的は制度を「作る」ことではなく、制度が「機能」することです。
情報発信で言えば、情報を「発信」することが目的ではなく、情報が「伝わる」ことが目的です。
やや細かい内容でししたが、制度の「目的」をしっかり達成していくマインドにもつながると考え議会で取り上げました。
これからもガンガン改善を提案していきます!
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