先週は初の議会→臨時会が行われました。
自分の議席を確認し、名札を見て、改めて議員になったことを実感。
改めて身が引き締まります。
議会には「定例会」と「臨時会」の二種類のパターンが存在します。
定例会・・・初めから開催が決まっている定期的な議会 久喜は2月、6月、9月、11月に開催
臨時会・・・必要に応じてリ臨時的に開かれる議
今日の臨時会は、ざっくりと以下4点を目的として開催されました。
①議長、副議長の選挙
②常任委員会メンバーの指名
③一部事務組合議員の指名(清掃や葬祭関係を担当する市議会とは別の議会。市議会議員が自動的に選出される)
④市長提案議案に対する 質疑→採決
要は、6月議会の事前準備といったところでしょうか。
臨時会の結果、、、
私、貴志信智は
・教育環境常任委員会
・久喜宮代衛生組合議会議員
に選出されました。
つまりは、教育とごみ処理分野において一層の専門性が求められるわけです。
(他の分野ももちろんですが(^^)/)
初議会は、緊張も手伝って、なかなかに疲れました。
厳格さを保つためにある程度は仕方ないのでしょうが、形式的な(儀式的な??)あまりにも多いのはやはり違和感が残ります。。
例えば、議長選挙の際は、進行役の仮議長が「議場の閉鎖」を宣言します。目的は、恐らく選挙の公正さを保つため。
しかし、実際に議場のドアが施錠されることはありません。
担当の方が、施錠する「フリ」をするのです。
目の前で繰り広げられた、まさかの「エア施錠」には、どう心の整理をつければいいか悩みました。。。
久喜の市議会では事例がないようですが、他の議会では、期限の決まっている審議が日付をまたぐのを防ぐため、時計の針を手で止める輩もいるのだとか。
手で時計を止めることで、議場の時間は止まったと判断されるそうです(・_・;
さらにびっくりなのは、手で止められるように、地方議会の時計にはガラスカバーがないケースが多いとか。(なんの配慮!)
独特の言葉遣いや進行も含めて、それが議会の文化慣習といえばそれまでかもしれません。
しかし、そのような議会独特の文化が、時代に合わせることのない姿勢が、政治と一般社会の感覚のずれを生んでいる気もします。
もちろん、いかに時代が流れようとも、失ってはいけない精神もあるのかもしれません。しかし僕には、エア施錠が、それに該当するかは、甚だ疑問です。
それが「規則」ならば規則を変えればいいだけ。
慣れるのは、もちろん大切ですが、染まらないように!
政治に関わる前の感覚は大切にしていきます(^^)/