完走した感想ですが | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

「南総里見八犬伝の話が(さいごまで)したい!」では犬川荘助、三浦義武役を務めさせていただきました久保田です。

2018年から始まった八犬伝シリーズもとうとう完結、実に5年にも渡る大長編となりました。全5回の公演を犬川荘助として最後まで無事行えたこと感慨深く思います。

 

荘助は八犬士の中でも生い立ちが不遇で、父は切腹させられ、母は旅の途中で行き倒れ、その後下人としてこき使われ…。そんな過去を持ちながら、よくここまで真っ直ぐに成長したな(親目線)なんて感じてました。常識人枠、苦労人ポジションとして、縁の下の力持ちな感じは自分に合ってたかなぁという気持ちです。

今回の公演では荘助としての殺陣はありませんでしたが、二刀での立ち回りは非常に中二病心をくすぐられながら楽しませていただきました。

そしてなによりダンスに苦戦したのが印象的です。最初「リズムわからん」とか「足と腕同時に意識できない」とか振り付け担当の加藤さんにはご迷惑をおかけしておりましたが、どうにかこうにか形になったかなと思います。というか本番は早くダンス来いくらい楽しみにしてましたね。

 

最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、及び役者・スタッフの皆様ありがとうございました。

そして荘助ありがとう、それとお疲れ様。もしまた音声版等でやる機会があればお願いします。