神童は私が育てました | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

この度は、八犬伝公演にご来場頂きましてましてありがとうございました!

女神とお地蔵様と若君を演じましたともみです。

 

今回はどの役も苦戦しましたが、特に里見の守り神となった伏姫様が難しい役でした。

浜路役のえみちゃんと同じで、歴代の役を引き継ぐのは私にとってもプレッシャーでした。

「イメージを壊さないように」という部分に気を遣って演じさせて頂きました。

しかし、このお姫様は女神になったとたんやりたい放題で、まさかの肉弾戦で今回の敵妙椿を撃退します。

(原作だと相手の胸を蹴り上げるそうです!)

お姫様が戦う、、、前作とイメージ変わりすぎです。さすが今回大活躍の親兵衛を教育しただけあります。

とても難しかったですが、こんな意外な展開が八犬伝の面白いところだとしみじみと感じました。

 

また伏姫は、里見の殿がパパ!、浜路ちゃんが姪!、八犬士が我が子!とほとんどの登場人物が身内です。身内を心配する母の気持ちが自分の中でもどんどん深まっていったので、難しい部分もありましたが大変楽しかったです。

皆どの子も等しく可愛いよ!!!!

 

 

最後にスタッフの皆様、共演の皆様、演技指導のために録音を提供してくれた初代伏姫様、何よりまだまだ不安定な情勢の中会場に足をお運び下さった皆様、心より感謝申し上げます!

本当にありがとうございました!!

 

次回11月はいよいよ完結です!

完結までに、YouTubeのサイドストーリもお楽しみ頂ければ幸いです!

 

またお会いできるその日まで、新兵衛の絵を飾って疫病を撃退しましょう~~。

 

                                      ともみ