演じる歳が下がってゆく | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
初めましての方もお久し振りの方もごきげんよう、小坪です。
先日Twitterの方でも紹介頂いておりましたが、ここ二年ほどは外部スタッフとして皆様の座席の後ろに潜みつつ照明を担当したりしていなかったりしておりましたが、遂に団員としての参加です。どうぞよろしくお願い致します。
そして担当の稽古日記は9/2のモノです、すっかり遅くなってしまい申し訳ありません……

暑さも湿度も残る9月頭、この日は読み合わせをしつつ話の序盤~中盤までの動きを少しずつ決めていく事に。
派手な立ち回りが多い訳ではないのですが、座ったり人に寄り掛かったりといった動きが多いので、見え方や自然な動きを気にして演じると案外難しいものです。
人によっては不自然な距離が生じたりして遠慮というよりこれは……心の距離というものでしょうか……笑
いつもと違って皆さんとの距離がぐっと近い舞台ならではの演出もあると思いますので、是非是非楽しみにして頂ければと思います!

ちなみに既にキャスト紹介がされているのでご覧になられた方はお気付きかもしれませんが、今回の私の役は八犬士最年少の犬江親兵衛です。
キャスト確定前に「今回君は4歳児だよ」と言われた時は「?!」状態でした……約4年前の陸奥話記で千世童子(13)を演じた時はまだ20歳の女子大生(笑)だったというのに……
時の流れの早さを噛み締めつつ4歳児の演技について思いを馳せる日々です。頑張ります。