03/05(金) | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
お元気ですか。
こんにちは、左大将臣です


お仕事ゆえ、なかなか練習に参加することのできない帝のために、
この日は平日ですが、三人で自主練習をやってました。
途中に休憩をはさみつつ、13時~22時まで、およそ8時間!
しかも、衣装に慣れるために常時『直衣』着用でです。
この時期から良くもまあ…w
(別に不満があるわけではないですよ!)


とはいえ、帝は腸を、私は胃をそれぞれ病み、
女院はお仕事のため中座する事になっていたので、
あまり無理をせず、
大半の時間をセリフの読み合わせや、細かい言い回しの工夫、
脚本のアナリーゼ(←演劇でもこう言って良いのかな?)
に当てました。


折角衣装を着てるんだから、みっちり練習しろよ、と思われるかもしれないのですが、
私はこういった事も大事だと思うんですよね。

一人で役の性格や脚本を研究することはもちろん当たり前ですが、
複数の人から多角的な意見を聞いていった後にこそ、
「この役の性格は少し違う方が自然だ」とか「この場面はこうした方が効果的」という正解が見つかるので、
なんとなく演技しやすくなるんです。(私は)
(もっとも、一つの作品について議論を交わすということが、文学部出身者として最高に楽しいということもありますが…w)


そんなこんなしてると、20時過ぎた頃、新加入の四条の君が急遽参加!
無理をして出席してくれたみたいで、短い時間ではありましたが、
四条の上と初めての読み合わせを一通りこなしました。
最初ゆえに、うまくあわないところもありましたが、
どんな相手なのかイメージできるようになったので、本当に助かりました。

彼女も他の新入社員の子達と同じく、演技には流石の定評があるので、
私も負けないように、より一層頑張らないといけないことを再確認させられもしましたけどね…!


21時になって、さらに三条の上が参加。
そこから彼女の監督の下、
まとめとして、帝を中心とした動きの総ざらいを行って、
この日の稽古は終了です。

凄く疲れましたが、やっぱり一気に長い時間練習するのはいい物ですね。
楽しかったです。


それでは、今日はこの辺で。
今度は、二ヶ月後くらいにお会いいたしましょう。

雪が降ったり、暖かくなったりと、寒暖の差が激しい近頃ですが、
皆様どうぞくれぐれも、お体に気を付けてお過ごしください。
では、おやすみなさい。