次回公演は、夏!!
許してくださいお姫様。
ひとひとりの運命なんて、この手に抱くには重すぎたのです。
『花にあらず―『松浦宮物語』より―』
藤原定家作といわれる『松浦宮物語』。
この物語には、なぜか、定家の時代より300年も前に書いたとする〈ニセのあとがき〉がついています。
定家は自分の書いたものを「平安時代初期に書かれた物語」と偽装したのです。
ひとりの歌詠みの男が、最愛のお姫様に捧げた、この世で最初のモノガタリである、と。
中世王朝物語の異色作を、キシャ流に大胆解釈!
平安時代初期の歌物語の世界がリンクします!
2013年6月16日(日)
イーストステージいけぶくろ
乞うご期待!