12月26日 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
こんばんは。業平です。
前回の稽古は我が妹に大変申し訳なかったわけですが……残念ながら、今回も(笑)
この日の出席者は、妹と業平。以上。

……いやだから、これは何だろうか。
単に友人二人が集まってるだけじゃないのか。

と思いつつ、衣装の作業をしました。
基経の衣装の型紙作りです。
これも最後。この基経の衣装ができあがれば、衣装はほぼ全て完成です。
(元帥ありがとう!よろしく頼んだぜ!)

今回の舞台は、いつも以上に登場人物の個性が強くなっていますが、それに合わせて衣装もなかなか凄いことになっています。
華やかで、艶やかで、美しい。
というか、美しすぎたり、カッコよすぎたり、とにかく素晴らしすぎる。
さすがはわがキシャの衣装隊。
しかし、それゆえに、生地やらできあがった衣装やらを見ると、それを着る予定の役者は必ず、
「え、これ着るの私?!」
というリアクションになります。
不安なのは本人だけで実際はみなよく似合っているわけですが、なにせ見事すぎて着こなせるか心配になるのも仕方がありません。
かくいう私も衣装の生地を初めて見たときに、あまりの華やかさに不安を覚え、その微妙なリアクションを衣装隊に根に持たれていますが(笑)、本番にはきっといい具合に着こなせているはず。

そういうわけで、ほとんど作業ばかりの26日でした。