公演終わって | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

高子です。
先日は、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
少しでも楽しい時間となり、『伊勢物語』に興味を持っていただけたのならば、幸いです。



何か書け、というお達しがあったので、終わってのちょっとした感想をつれづれに……。
高子としましては、なんとな~く振りかえると、ご迷惑をかけた記憶だけがすごい勢いで駆け巡っていきます……。
キシャの方々、ご協力者の方々に、日々助けられて無事に本番を迎え、成功したといっていい芝居にできたのだと思っております。
本当に、感謝するばかりです。

そういえば、高子は大きなキャラクター変更を経て1月17日の高子になったのですが、その変更のために、しばらく「なんで在五殿が好きかわからない期間」が続き、恋するはずの芝居の根本を揺るがしておりました。
しかし実は、今となっても、なんで在五殿が好きなのかはわかりません。
が、在五殿だから好きだったことは分かります。
そこが以前との大きな違いで、いつの間にか理由は不明ながら在五殿に恋しておりました。
恋は理屈じゃない。
高子、それがよ~く分かった一月初頭、大人の女に一歩近づいた気になったりならなかったり。
そんな高子ライフともお別れかと思うと、若干さびしいのですが、若干なのは、すでに再演の話が上がっているからではないかと(笑)
この団体の恐ろしいところは、話に出ると実現するところですので、またいずれ高子には出会うのでしょう。

だって、過去の日記をふと見ましたら、卒業公演終わっての感想に、
「またがあった時はよろしくね(笑)」
と、書いていました。
(笑)をつける程度の「まさかね」な気持ちの「また」が、本当に「また」になったとは、いまさらながらに恐れおののきます。しかも一年たっていない(笑)


だから、きっと本当に「またいずれ」は来るのではないかな~、怖いな~と、投げやりに感想を垂れ流しつつ、そろそろこの日記は締めたいと思います。




もう一度となりますが、見に来て下さった方、ご協力くださった方、キシャのメンバーの皆様、本当にありがとうございました。