伊勢物語→→→在明の別 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
先日の公演『かすがの~「伊勢物語」二条后章段より~』のパンフレットにて発表いたしましたが、次回公演の宣言です!


2010年秋、中世王朝物語の傑作を初舞台化!

左大臣家には息子がひとり。
それは、家のために〈男〉として育てられた姫だった。

『在明の別(ありあけのわかれ)

『源氏物語』の陰に隠れ、未だ無名のままの中世王朝物語。
しかしながら、それは珠玉の物語の宝庫でもあるのです。
こんなに面白い古典が、知名度ゼロなんてもったいない! 一人でも多くの人々にこの存在を知ってほしい一心で、ほとんど顧みられることのなかった無名の傑作の初舞台化に挑みます。
男装の姫君が巻き起こす数々の事件の果てに、その子孫のたどり着いた結末とは……?


配役も決定し、稽古が始まりました。
いつものごとく、また稽古の様子をお届けしていきたいと思います。
次回作に、どうぞご期待ください!